「グロリオサ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「グロリオサ」の花言葉とは? 花言葉

立ち上がった花弁が炎のような「グロリオサ」は、イヌサフラン科(ユリ科)キツネユリ属(「グロリオサ」属)の半蔓性の多年草です。

アジアとアフリカの熱帯地域原産で、鑑賞用として流通しています。

花は6枚の花弁が裏返って立ち上がり、下から雄しべが横に放射状に広がります。

花色は白から赤、赤から黄色で、花期は7月から9月です。

今回は、「グロリオサ」の花言葉について解説します。

「グロリオサ」の花言葉

「栄光」「勇敢」「頑強」「燃える情熱」などがあります。

いずれも勇気が出るような良い言葉で、相手を元気付けたり、成功を讃える時の贈り物に向きます。

一方、何かに大きく気落ちしている人を慰めるには合いません。

「栄光」

「グロリオサ」の名は、学名が元になっています。

その語源は、ラテン語の「グローリー(栄光、栄華)」から派生した、「グロリオスス(見事な)」です。

花の見事さ、または、王冠のようにも見える形から、理解しやすい名です。

「栄光」という花言葉は、ここから付いています。

「光栄」という花言葉も同じ由来です。

栄光の意味は輝かしき誉れ、つまり、誇れるような名誉を表します。

一個人としては、歴史に名を残すような事に限らず、人生の中で後々まで「自分が成し遂げた」と思い出せるようなものなら何でも良いでしょう。

何かしら成し遂げた人へ贈るのに向く花言葉です。

自分の小さな目標達成を祝って飾るのにも合います。

「勇敢」

栄光を掴むためには、一歩を踏み出す勇気と、それを敢然と推し進める強さが必要、そんな繋がりで付いた花言葉です。

物事に尻込みせず取り組み、成果を上げられる人へ贈るのに向きます。

「頑強」

打ち立てた栄光は、簡単には揺らがないものです。

事実が消える事はなく、それによって得られた評価も、自分の心もすぐ色あせる事はありません。

それを足がかりに、より確固たる栄光を目指していく、そんなイメージの花言葉です。

心身いずれかが丈夫で頑張る人へ贈るのに良いでしょう。

「燃える情熱」

暖色で上向きの「グロリオサ」の花を、炎に喩えた花言葉です。

最近心が燃え上がったのは何でしょうか。

恋愛、仕事、趣味、何でも構いません。

心が燃え上がる時は、やる気に満ち、活動的になります。

この隙に、普段疎かにしている事もついでに片付けてしまうと、火が消えた時もそこまで落ち込まずに済むでしょう。

情熱に燃える最中の人へ贈り応援するのに向きます。

まとめ

「グロリオサ」は非常に独特な花です。

花言葉を知り、興味を持てば、その具体的な構造にも気づけるでしょう。

花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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