「ボロニア」はミカン科「ボロニア」属の常緑樹です。
オーストラリア原産で、観賞のため流通しています。
花弁4枚の星形または釣り鐘形の花を多数咲かせ、色は桃色か白です。
花期は3月から5月です。
今回は、「ボロニア」の花言葉について解説します。
「ボロニア」の花言葉
「芳香」「賑やかな人柄」「打てば響く」「心が和む」などがあります。
大半が良い意味で褒め言葉になるため、意味が合う相手への贈り物に向きます。
「芳香」
花に柑橘系の良い香りがある事から付いた花言葉です。
人の香りに直接言及するのはかなり難しいですが、その人が纏う空気の意味で、一緒にいると和やかな気分になり安心出来る人へ贈るのに向きます。
お菓子作りなどが趣味で、実際に良い香りを漂わせている人でも合います。
一方、あまり良くない臭いの人に、注意のつもりで贈っても伝わりません。
臭いは自覚困難な個性の1つです。
「賑やかな人柄」
花がいっぱいに咲く様子から付いた花言葉です。
釣り鐘形の花で、音のイメージでも合います。
賑やかだと気付き意識しやすい事から、「印象的」という花言葉もあります。
何かと行う事が派手で人目を惹き、物事が大きくなる人へ贈るのに向きます。
お祭りなど賑やかな事を好む人にも合います。
この花言葉が適さないのは、声が大きくてうるさい人です。
賑やかは、好ましい音のイメージです。
当然、失敗が多くよく皿を割るような人も違います。
「打てば響く」
釣り鐘形の花から連想した花言葉です。
察しが良くフットワークが軽い友人や同僚へ贈るのに向きます。
趣味がよく合い、話題を振ると欲しい反応を的確に返してくれる人にも良いでしょう。
スマホの待ち受けにして、打てば響くような気の利いた人になろうと、日々心がける事も出来ます。
この花言葉が合わないのは、早合点して見当違いな事をする人です。
指導の意味だとしても、まずはゆっくりやるよう教えた方が良いでしょう。
急がば回れです。
「心が和む」
花が多数咲き、香りも良い事から付いた花言葉です。
一緒にいると和める友人や恋人、配偶者などへ贈るのに向きます。
和みの時間に合う、湯呑みのデザインにも良いでしょう。
自宅に植えれば、仕事との切り替えもしやすくなります。
「ボロニア」の豆知識
「ボロニア」の名は、イタリアの植物収集家「フランチェスコ・ボローニー」に因みます。
「ボロニア」という名はソーセージにも付きますが、こちらはイタリアの地名「ボローニャ」によるもので、花と直接の関係はありません。
まとめ
「ボロニア」は可愛らしい花です。
花言葉を知れば、より好ましく鑑賞できるでしょう。
花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
