「ブローディア(トリテレイア)」という花をご存知でしょうか。
「ブローディア(トリテレイア)」は、北アメリアが原産であり、キジカクシ科トリテレイア属の多年草の球根植物です。
5月〜7月にかけて、ラッパのような形の花を咲かせます。
6つに分かれた花弁を持ち、代表的な花の色は透き通るような美しい青紫系です。
30㎝〜50㎝ほどの草丈で、比較的育てやすく丈夫であることから、切り花だけでなく、庭植えや鉢植えとしても人気です。
今回は「ブローディア(トリテレイア)」の花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「ブローディア(トリテレイア)」の花言葉
「ブローディア(トリテレイア)」の花言葉は、基本的には「淡い恋」という意味が有名です。
可憐で、どこか儚さも感じる花姿にイメージがぴったりです。
また、「大切に守る」という意味もあります。
このように「ブローディア(トリテレイア)」は、愛に満ちた優しい意味ばかりの花言葉がつけられています。
「淡い恋」
初恋の相手や、今まで秘かに想いを寄せてきた相手への贈り物にぴったりです。
「大切に守る」
愛の告白やプロポーズの時に、これからも大切な人を守るという想いを込めて贈ると素敵です。
子供の誕生日に贈るのもいいですね。
「嬉しい便り」
結婚などの喜ばしい報告をしてくれた相手に、お祝いの気持ちを込めて贈るのにおすすめです。
久しぶりに再会する友人に、「ブローディア(トリテレイア)」の花をモチーフにした贈り物をしてもいいでしょう。
「愛の訪れ」
一目ぼれをした相手に告白したい時に、「ブローディア(トリテレイア)」の花を贈りましょう。
ロマンチックに想いを伝えることが出来ます。
「ブローディア(トリテレイア)」の花言葉の由来
「大切に守る」という意味は、「ブローディア(トリテレイア)」のある特徴に由来していると言われています。
「ブローディア(トリテレイア)」は冬の休眠期間になると、土の中で自分の命を守っています。
そして開花時期になると、美しい花を咲かせてくれます。
植えられた場所で健気に命を守っていく様子から、「大切に守る」という意味がつけられたとされています。
「ブローディア(トリテレイア)」の豆知識
「ブローディア(トリテレイア)」は元々ブローディア属でした。
現在は、トリテレイア属に属しています。
ブローディアとは、スコットランドの植物学者であるブローディの名前が語源です。
トリテレイアという名前は、ギリシア語で「3」「完全」という意味が合わさったものです。
「ブローディア(トリテレイア)」の花弁とおしべが6つ、めしべが3つと、3の倍数で構成されていることから付けられました。
まとめ
「ブローディア(トリテレイア)」は美しい見た目だけでなく、花言葉も優しい意味ばかりです。
花言葉をお調べの際はぜひ参考にしてください。