「フユイチゴ(冬苺)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「フユイチゴ(冬苺)」の花言葉とは? 花言葉

「フユイチゴ(冬苺)」はバラ科キイチゴ属の常緑樹です。

海外では中国、朝鮮半島、台湾、国内では関東以西から九州にかけて分布し、低山の林の下などに生育します。

白い花弁5枚の花を上向きに咲かせ、花期は9月から10月です。

11月から1月にかけて、球形でキイチゴ形の果実が赤く熟します。

今回は、「フユイチゴ」の花言葉について解説します。

「フユイチゴ(冬苺)」の花言葉

「真心の愛」「未来の予感」「尊重と愛情」「誘惑」といいます。

「イチゴ」の花言葉と一部共通します。

愛情深い良い言葉が揃い、悪い言葉はありません。

若干統一性に欠けるため、贈る時は意味を明らかにしましょう。

「真心の愛」

冬にも果実を実らせ、動物達が本当に必要としている時の貴重な食糧となる事から付いた花言葉です。

心からの愛情で接してくれる両親や配偶者などへ贈るのに向きます。

あなたが愛情を注ぐという意味で、子供や配偶者にも良いでしょう。

どんなスキャンダルがあった時も、一貫して応援し続けている芸能人へのファンレターに画像添付しても、意味が合います。

この花言葉が合わないのは、仕事上の付き合いなど、損得で結び付いている人です。

どんな下心があるのかと、警戒させるだけです。

「未来の予感」

冬に、春を予感させる色鮮やかな果実を付ける事から付いた花言葉です。

イチゴの花言葉「先見」のイメージとも繋がります。

イチゴの「先見」の花言葉は、イチゴの葉と根を漬けた水で目を冷やすと、視力回復すると信じられていた事によります。

卒業する教え子や、独立する子供などへ贈るのに向く花言葉です。

独立開業する友人にも良いでしょう。

この花言葉が向かないのは、治る見込みがない病気など、先行きが暗い人です。

相手を嫌な気分にさせるだけです。

花言葉自体、暖かい春を予感するイメージなので、意味も微妙にずれます。

「尊重と愛情」

イチゴに共通する花言葉です。

キリスト教で、聖ヨハネと聖母マリアにイチゴを捧げた事が由来です。

愛情深く尊敬できる両親や恩師などへ贈るのに向きます。

「誘惑」

こちらもイチゴ共通の花言葉です。

甘い果実で動物を誘うイメージから付いたものです。

特に、枯れ色の冬にきらめく赤い果実は、皆を惹きつけます。

魅力溢れる友人や恋人へ贈るのに向く花言葉です。

この花言葉が合わないのは、魅力はあっても近寄りがたい印象の人です。

どちらも魅力的ですが、路線が違います。

まとめ

冬に見かける「フユイチゴ」の果実は、目を惹くものです。

花言葉を知れば、一層嬉しく感じられるでしょう。

植物をより好ましく見せてくれる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。

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