「ピンクのシンビジウム」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ピンクのシンビジウム」の花言葉とは? 花言葉

「ピンクのシンビジウム」は、ラン科シュンラン属(シンビジウム属)のピンク色品種です。

「シンビジウム」はアジア、オセアニアの原種を交雑して作出された品種で、「カトレヤ」「パフィオペディルム」「デンドロビウム」と並ぶ洋ランの代表的4品種の1つです。

花は通常、直立した花茎に密に並びますが、下向きに垂れる品種もあります。

花期は、12月から4月で、3月から4月がピークです。

今回は、「ピンクのシンビジウム」の花言葉について解説します。

「ピンクのシンビジウム」の花言葉

「素朴」「控えめ」「高貴な美人」「誠実な愛情」などがあります。

ピンクはシンビジウムの標準的な色のため、シンビジウム共通の花言葉とされる事もあります。

良い意味の言葉が揃い、恋人など愛する人へ贈るのに向きます。

「素朴」

ピンクが純白や原色ほどのインパクトがないという意味で付いた花言葉です。

一方、4大洋ランの中で、花が比較的すっきりしてシンプルな形や柄である事も由来となっています。

素朴さには、「工夫がなく単純」というニュアンスと、「それでも勝負出来る素質の高さ」というニュアンスが含まれます。

しばしば、素朴な時の方が美しいと言われる場合がありますが、これは当たり前の事です。

素朴から一歩踏み出した時点では、飾る技術が稚拙で美しくはないものです。

そこで判断するのは短絡的でしょう。

素質の良さや純朴さを褒めて贈ったり、努力の不足を指導する時に向く花言葉です。

「控えめ」

こちらも他と比べ目立たない「ピンクのシンビジウム」の印象から付いた花言葉です。

控えめな人が謙虚かというと怪しいところがあります。

「ピンクのシンビジウム」からも分かる通り、比較対象がその世界のトップクラスで、「それよりは出しゃばれない」という態度でも、控えめは控えめです。

自分の実力を把握し、譲るべき時に譲れる人へ贈るのに向きます。

一方、過度に卑屈になる人には合いません。

こういう人は、防衛戦略として控えめに装っているだけで、立場が逆転すると尊大になるタイプです。

「高貴な美人」

シンビジウム共通の花言葉です。

ラン全体の花言葉が「美しい淑女」なので、概ね同じ意味です。

他の花と比べ立派で美しい様子から付いています。

同じ由来で「華やかな恋」という花言葉も付いています。

高貴さは言動や姿勢に現れ、美しさを引き立てるものです。

単に容貌が美しいだけでは辿り着けない境地です。

上品で高貴な振る舞いが出来る人へ贈り讃えるのに向きます。

「誠実な愛情」

他の洋ランと比べ、花弁の形が比較的真っ直ぐで、惑わす要素が少ない事からイメージ出来る花言葉です。

同じ由来で「飾らない心」という花言葉も付いています。

恋愛における誠実は、相手に対する気遣いを表します。

そして、それが小手先の駆け引きではなく、真心からのものという事が重要です。

その誠実さがあれば、「浮気さえしなければ良い」というような短絡的な発想にはならないでしょう。

愛情に誠実さのある恋人や配偶者へ贈るのに向く花言葉です。

まとめ

「ピンクのシンビジウム」は華やかで美しい花です。

花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。

花を一層鮮やかに見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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