「コリウス」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「コリウス」の花言葉とは? 花言葉

「コリウス」という花をご存じですか。

別名「コレウス」とも「ニシキジソ (錦紫蘇)」とも呼ばれる植物で、熱帯アジア、亜熱帯アジア、オーストラリア原産でシソ科コリウス属の多年草もしくは一年草です。

カラーリーフプランツの代表格ともいえる存在で公園の花壇などによく植えられています。

今回はそんな「コリウス」の花言葉について詳しく見ていきましょう。

「コリウス」の花言葉「かなわぬ恋」

「コリウス」の花言葉ひとつめは「かなわぬ恋」です。

「コリウス」の最大の魅力と言われる葉は、赤・オレンジ・黄色・ピンク・黒の地を明るいグリーンがぐるりと取り囲む実に鮮やかなもの。

しかし花が咲いてしまうとその折角の色が褪せてしまうため、花芽が付いたそばから摘心されてしまいます。

その哀れさから「かなわぬ恋」という花言葉が与えられました。

切ない花言葉ですので友人へのプレゼントの際はご注意ください。

「コリウス」の花言葉「健康」

「コリウス」がいつまでも鮮やかで生き生きとした葉を茂らせるようすから「健康」という花言葉が付けられました。

いつまでも健康でいて欲しい両親に、また愛らしいお子さまが生まれたお祝いなどに「コリウス」の鉢植えはぴったりな贈り物になります。

カラーリングもお好みで選べますので、相手のイメージに合わせて選んでみてください。

「コリウス」の花言葉「温かな家庭」

「コリウス」には「温かな家庭」という花言葉もあります。

これは海外で家に植える植物としてポピュラーだったところから、「コリウス」で彩られた家庭は安らげる場所であるというイメージが付きこの花言葉となりました。

結婚記念日や父の日、母の日などのプレゼントに「コリウス」を添えてみてはいかがでしょうか。

きっと皆に温かな笑顔を運んでくれるはずです。

「コリウス」の豆知識

「コリウス」の葉はシソによく似ていますが、品種改良により現在ではさまざまなバリエーションが生まれています。

大別すると原種のシソの形に近いレインボー系、フリルのように端が波打っているフリンジ系、葉のギザギザがキクの葉のように丸くなったケアフリー系、先端が細く尖ったサーベル系などがありますので、組み合わせによって無限にテイストを変えることができます。

また動物が嫌う独特な香りを放つ品種などもあり、庭の動物除けとして植える方も増えています。

まとめ

「コリウス」はとても成長が早く育てやすい植物です。

花芽の摘心をこまめに行えば霜が降りる季節まで長く観賞することが可能ですので、さまざまな花と寄せ植えなどにして色の競演を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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