「ヒルガオ(昼顔)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ヒルガオ(昼顔)」の花言葉とは? 花言葉

「ヒルガオ(昼顔)」は、「ヒルガオ」「ヒルガオ」属の蔓性の多年草です。

日本原産で、海外では中国、朝鮮半島に分布し、日当たりの良い野原、河川敷、道端などに生育します。

花は薄桃色で直径6cm程の漏斗形で、早朝に咲き夕方にしぼむ1日花です。

今回は、「ヒルガオ」の花言葉について解説します。

「ヒルガオ(昼顔)」の花言葉

「友達のよしみ」「情事」「依存」「はかない恋」などがあります。

良い意味も多いのですが、セクシャルな意味が含まれるので、会社など公式の場では注意が必要です。

「友達のよしみ」

蔓が絡みつく様子から付いた花言葉です。

同じ由来で「親しい付き合い」「縁」「優しい愛情」という言葉もあります。

友達に贈るのに向く花言葉です。

さほど関係が深くないけれど、今後友達になりたい相手に贈るのも良いでしょう。

グループでお得になる旅行プランの宣伝イメージにもできます。

メッセージサービスで、友人グループのアイコンにしても良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、恋人や家族です。

他人行儀と思われてしまいます。

「優しい愛情」の意味なら問題ありません。

「情事」

フランスでは、蔓性植物にはしばしばこういった花言葉が付きがちです。

絡む性質と、昼に見せる美しい顔のイメージの花言葉です。

「昼の美人」「危険な幸福」も同じ由来で付いています。

恋人に贈るのに向きます。

不倫相手が1番意味が合いそうですが、証拠を残すようなもので、何も良い事はありません。

「依存」

こちらも絡みつく蔓の性質から付いたものです。

ある程度軽い意味で解釈した方が使いやすい花言葉です。

熱中している趣味があったり、特定の食べ物が極端に好きな友人に贈るのに向きます。

この花言葉が合わないのは、恋人です。

依存関係になっている時は、直接指摘するより振る舞いで改善させるよう仕向けましょう。

さもなければ、「依存である」「違う、愛情表現だ」という不毛な言い合いになるだけです。

「はかない恋」

朝咲いて夕方にしぼむ1日花の性質から付いた花言葉です。

開花は一斉ではないため、花が1日で見られなくなる訳ではありません。

恋人に使うと恋の終わりを予感させるため向きません。

意味を広く取って、アイスクリームの商品イメージには使えます。

「ヒルガオ(昼顔)」の豆知識

「ヒルガオ」は日本では古くから親しまれており、『万葉集』にも「カオバナ(容花)」の名で記載されています。

そこに中国から「牽牛」が持ち込まれました。

カオバナによく似て、午前中にしおれてしまう牽牛を「アサガオ」と呼び、従来のカオバナを「ヒルガオ」と呼び分けたのです。

動物名でいう「ジャイアントパンダ」「レッサーパンダ」に経緯が似ています。

まとめ

「ヒルガオ」は美しい花です。

花言葉を知れば、更に色鮮やかに感じられるでしょう。

花をより彩り良く見せる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。

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