「ギボウシ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ギボウシ」の花言葉とは? 花言葉

今回は「ギボウシ」の花をご紹介します。

「ギボウシ」は東アジア原産で、キジカクシ科(クサスギカズラ科)ギボウシ属に分類される多年草の植物の総称を言います。

それでは、「ギボウシ」の花言葉について見ていきましょう。

「ギボウシ」の花言葉

「ギボウシ」の花言葉は「心の落ち着き」「沈静」「冷静」などです。

「ギボウシ」の花の色は、紫や白色がありますが、花言葉は特に分かれていないようです。

「ギボウシ」の花言葉の由来

「ギボウシ」の花は淡い紫色が多く、その様子が落ち着いた静かな佇(たたず)まいのように見えるところから、これらの花言葉が生まれています。

「ギボウシ」の花を見てみると、この花言葉が付けられたイメージが湧きやすくなるでしょう。

青や紫系の色は落ち着いたイメージを与えることもあり、そのことからも、この花言葉が付けられたことが分かります。

「ギボウシ」の豆知識

「ギボウシ」に含まれる「オオバギボウシ」の若芽や若葉は山菜で、「ウルイ」と呼ばれています。

「ウルイ」はクセのない味で、少し粘りがあります。

そのため、サラダや味噌汁、混ぜ物など、さまざまな料理で用いることができます。

「ギボウシ」の漢字表記は「擬宝珠」で、つぼみの形が「擬宝珠」に似ているところから名付けられました。

この「擬宝珠」は、 橋や建物の廊下、階段などにつけた高欄(こうらん)で、ネギの花のような形をした飾りのことを意味しています。

「擬宝珠」「ぎぼし」「ぎぼうしゅ」と読みますが、植物の「ギボウシ」「ぎぼうしゅ」が転訛した読み方です。

「ギボウシ」の別称は、「ウルイ」「ホスタ」「ホーライ」「コーライ」「オンパク」「タキナ」、あるいは「ギンボ」など、いろいろとあります。

また、「ギボウシ」の英語表記は、「hostas」「plantain lily」になります。

まとめ

「ギボウシ」の開花時期は7月から9月頃で、紫や薄紫、または白色の花が多数咲きます。

「ギボウシ」の花は朝に咲いて、その日の夕方にはしぼんでしまう一日花です。

「ギボウシ」の葉も見事で存在感があります。

葉は4月から10月頃に鑑賞することができます。

葉の色は黄色や黄みがかった白色、または緑色、複色などです。

控えめでありながら、美しい花をたくさん咲かせる「ギボウシ」はまさに、「心の落ち着き」「沈静」「冷静」などの花言葉がぴったりだと言えるでしょう。

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