ツヤツヤした花が可愛い「ヒメリュウキンカ」は、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草です。
原産地はヨーロッパで、日本へは園芸用として持ち込まれた後、野生化しています。
花色は黄色、山吹色、白で光沢があり、花期は3月から5月です。
今回は、「ヒメリュウキンカ」の花言葉について解説します。
「ヒメリュウキンカ」の花言葉
「会える喜び」「あなたに会える幸せ」「人見知り」があります。
概ね良い意味の花言葉で、人と会う時の贈り物や、久々に知り合いと会えるお祝いなどに向きます。
「会える喜び」
「ヒメリュウキンカ」は、「リュウキンカ」に似て小柄である事から付いた名です。
リュウキンカには、「必ず来る幸福」という花言葉が付いています。
「ヒメリュウキンカ」は、この流れを引き継ぎつつ、「姫」の可愛らしいイメージに軌道修正して花言葉を「会える喜び」としています。
再会を喜ぶ同窓会の会場へ飾るのに向きます。
握手会やコンサートなどで意中のアイドルに渡すのも、意味が合います。
会いたい人を思い、自宅で育てるのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、仕事の都合などでなかなか会えない恋人です。
会えない事を責めているように伝わってしまいます。
自分の力が及ばない事を責められても、相手も不機嫌になるだけです。
「あなたに会える幸せ」
「ヒメリュウキンカ」の花は、艶やかで輝きがあります。
嬉しいとき「顔を輝かせる」と表現しますが、これにかけた花言葉です。
遠距離恋愛でようやくデート出来る恋人へ贈るのに向きます。
単身赴任中の配偶者や、独立した子供の帰省など、嬉しさを感じる再会の場面に贈ったり飾ったりすると良いでしょう。
幸せに出会うという意味で、表からは中が見えないフルーツ大福の商品イメージにも使えます。
「人見知り」
黄色く艶やかで、人に挨拶するような花と、お淑やかで初対面の人は少し苦手なお姫様のイメージから付いた花言葉です。
初対面の相手が苦手な友人や子供へ贈るのに向きます。
この花言葉が合わないのは、あなたがそれを個性と認められず、直すべき欠点だと思っている時です。
相手の個性を認め、ペースを合わせる気持ちが必要です。
まとめ
「ヒメリュウキンカ」は小さいけれど可愛らしい花です。
花言葉を知れば、更に好ましく感じられるでしょう。
花との距離を縮めてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
