「バーベイン」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「バーベイン」の花言葉とは? 花言葉

「バーベイン」はクマツヅラ科クマツヅラ属(バーベナ属)の多年草です。

海外ではヨーロッパ、中国に分布し、北アメリカにも帰化しています。

国内では全域で見られ、荒れ地や道端で生育します。

花は淡紅紫色で、穂を作り、花期は6月から9月です。

今回は、「バーベイン」の花言葉について解説します。

「バーベイン」の花言葉

「魔法」「魅惑」「心を奪われる」「貞淑」があります。

妖しげな雰囲気のある言葉が揃うため、そういうものが好きな人に贈るには向く花言葉です。

「魔法」

「バーベイン」の葉はハーブとして、古くから薬として利用されています。

ヨーロッパでは魔除けに効果があるとされました。

古代ローマでは、祭壇を飾る聖なる草として扱われ、ドルイドも清めや占いなどに用いたのです。

これらの由来から付いた花言葉です。

魔法やオカルトの趣味がある友人や恋人に贈るのに向きます。

自宅に「バーベイン」を植えて、自分の力が及ばない事を願ってみるのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、迷信を信じすぎてしまう人です。

その後、良い事が起きたなら喜ばれますが、悪い事が起きた時にあなたのせいにされます。

「魅惑」

こちらも魔法のイメージから付いたものです。

「魅惑する魔法」に限らず、魔法の力は人を魅惑します。

魅力に溢れ、つい惹きつけられるような友人や恋人に贈るのに向く花言葉です。

つい一袋空けてしまうスナック菓子の商品イメージにも使えます。

「バーベイン」を部屋に飾り、人を魅惑出来るよう魅力を磨くのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、あなたが恋愛感情を持たない異性です。

誤解されやすい言葉なので、気を付けましょう。

「心を奪われる」

魔法や魅惑のイメージから付いた花言葉です。

「自分の心が奪われる」という意味で、恋の告白や、恋人へ贈るのに向きます。

見る者の心を奪うような芸術作品を作る人にも合うでしょう。

「貞淑」

花が小さく慎ましやかな事から付いた花言葉です。

また、薬草として月経不順の解消や、月経痛の緩和などに有効とされる事からもイメージ出来ます。

夫婦仲が良好で落ち着いた印象のある友人へ贈るのに向きます。

「バーベイン」の豆知識

「バーベイン」は、和名を「クマツヅラ(熊葛)」、別名を「バベンソウ(馬鞭草)」といいます。

クマツヅラの由来は、「ツヅラ」の方は「葛(ツヅラ)」の蔓のように生える事、「クマ」は密生する勢いの強さを喩えたものです。

他に、米のように穂状に実る種から「米ツヅラ」と呼んだものが転訛したとの説もあります。

バベンソウの方は、花穂を、馬を操る鞭に喩えたもので、生薬の名にもなっています。

まとめ

「バーベイン」は古くから親しまれている花です。

花言葉を知れば、その興味深い歴史に触れる事も出来るでしょう。

花を多面的に見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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