「サンザシ(山査子)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「サンザシ(山査子)」の花言葉とは? 花言葉

「サンザシ(山査子)」という花をご存知でしょうか。

「サンザシ(山査子)」は中国原産で、バラ科サンザシ属の落葉低木です。

5月?6月頃に白い小さな花を咲かせ、9月?10月頃には赤く小さな丸い実をつけます。

今回は「サンザシ(山査子)」の花言葉について、詳しく見ていきましょう。

「サンザシ(山査子)」の花言葉

「サンザシ(山査子)」の花言葉は、基本的には「希望」「成功を待つ」という意味が有名です。

春に可憐な小さい花を咲かせる姿は、希望に満ち溢れる花言葉のイメージにぴったりです。

春に咲かせる白く可憐な花とは対照的に、秋になると色鮮やかな赤色の実をつける「サンザシ(山査子)」には、「唯一の恋」「幸福な結婚」という情熱的でロマンチックな意味もあります。

「希望」

環境が変わる相手や、新しいことに挑戦する相手に贈るのにおすすめです。

「成功を待つ」

仕事や勝負事に挑む友人を励ます時にぴったりな意味合いです。

「サンザシ(山査子)」の果実はドライフルーツに利用されており、疲労回復の効果もあるため差し入れにもいいですね。

「唯一の恋」

プロポーズの時や、愛情を伝えたい相手に贈りましょう。

生涯を共にしたい相手に愛を誓う時にぴったりです。

「幸福な結婚」

パートナーに感謝と愛情を伝えたい時におすすめです。

友人の結婚祝いに贈るのもいいですね。

「サンザシ(山査子)」の花言葉の由来

「サンザシ(山査子)」は中国が原産なのですが、ヨーロッパ周辺を原産とする西洋サンザシも存在します。

この西洋サンザシはイエス・キリストのいばらの冠であったという説が存在します。

そのため「サンザシ(山査子)」にはお守りのような力があるとされており、1620年にアメリカ大陸に渡ったメイフラワー号にも、「サンザシ(山査子)」が描かれていました。

現地で送り出す人々「希望」「成功を待つ」という気持ちから、この花言葉がつけられたともいわれています。

また、「唯一の恋」という意味はスコットランドの有名な詩人ロバート・バーンズの詩が由来です。

ロバート・バーンズ愛した女性へ送った情熱的でロマンチックな内容の詩の中に、恋人との想い出に「サンザシ(山査子)」の花が登場することからつけられた花言葉です。

「サンザシ(山査子)」の豆知識

「サンザシ(山査子)」は中国原産ですが、朝鮮半島を経由して日本にも古くに持ち込まれ、当初は薬用植物として扱われていました。

秋に枝先になる赤い実の果肉と種が、健胃剤、整腸剤として用いられてきました。

果実を乾燥させたものは生薬になり、漢方薬の原料となっています。

まとめ

「サンザシ(山査子)」は、前向きで素敵な意味や背景の花言葉を持っています。

大切な相手に贈る時、花言葉の意味を知っているとより気持ちを伝えることができます。

花言葉をお調べの際はぜひ参考にしてください。

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