「バコパ」という花をご存知でしょうか。
「バコパ」は、南アフリカ原産、オオバコ科ステラ属の多年草です。
今回は「バコパ」の花言葉や由来について、詳しく見ていきましょう。
「バコパ」の花言葉
白・ピンク・紫色の花が咲く「バコパ」の、3つの花言葉をご紹介します。
「小さな強さ」
「バコパ」の花は1~2㎝ほどの小ささで、葉も小さな植物です。
小ぶりな植物であるにも関わらず丈夫なことから、「小さな強さ」という花言葉が生まれました。
開花時期が3月~6月頃・9月~11月頃なので、花を長く楽しむこともできます。
小さいながらも、強い生命力を持つ植物です。
「愛らしい」
小さくて可愛らしい花をたくさん咲かせる、「バコパ」そのものを表した花言葉です。
真っ白い色の花は、素朴な可愛さがあり、ピンクや紫色の花は、可憐な雰囲気があります。
丈夫で育てやすい植物なので、愛らしい方への贈り物にもおすすめです。
「家族」
たくさんの花が寄り添って咲いている姿が、「家族」の由来とされています。
小さな花がまとまって咲いている姿からは、家族のような温かい雰囲気を感じます。
「バコパ」は、控えめな美しさがどんな植物とも合う事から、寄せ植えに適しています。
他の植物と共に成長を遂げる様子も、「家族」という花言葉に関連しています。
大切な人への贈り物や、ご家庭で育ててみるのもよいでしょう。
「バコパ」の名前の由来
「バコパ」という名前は、旧属名からつけられたと言われています。
現在はステラ属であるため、別名「ステラ」とも呼ばれています。
「バコパ」の豆知識
寄せ植えに適している「バコパ」ですが、どのような植物と植えるが良いのかをまとめます。
「パコバ」自体がとても小さいため、大きめの花と合わせるとお互いの魅力が増します。
「パンジー」などの大ぶりな花との相性が良いです。
白い花の「バコパ」と寄せ植えする場合は、明るい色の花を選ぶと華やかさが増します。
「バコパ」と同様に長く楽しむ事ができる「マリーゴールド」がおすすめです。
基本的には、ほとんどの花との相性が良いため、お気に入りの組み合わせを楽しまれてみてください。
まとめ
「バコパ」には、強さ・可愛らしさ・温かさを感じさせる花言葉があります。
開花時期が長いので、小さくて力強い「バコパ」の花を見つけてみてください。