「ハンゲショウ(半夏生)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ハンゲショウ(半夏生)」の花言葉とは? 花言葉

白い葉が特徴の「ハンゲショウ(半夏生)」は、ドクダミ科「ハンゲショウ」属の多年草です。

中国、朝鮮半島、台湾、ベトナム、フィリピン、国内では本州以南に分布し、低地の水辺など湿ったところに群生します。

花は垂れ下がった花穂に小花が並び開花と共に立ち上がり、根元の葉は白くなりその後、緑に戻ります。

花期は6月から8月です。

今回は、「ハンゲショウ」の花言葉について解説します。

「ハンゲショウ(半夏生)」の花言葉

「内気」「内に秘めた情熱」といいます。

意味は狭いですが比較的良い言葉なので、贈り物に向きます。

「内気」

「ハンゲショウ」の花が小さく、花穂も最初は垂れ下がり目立たないようにしている様子から付いた花言葉です。

内向的で自分から人の間に入っていく事の少ない友人や同僚に贈るのに向きます。

この花言葉が合わないのは、人や場面によって態度が変わり、親しい仲では振る舞いが大きくなる人です。

こういう人は、「内弁慶」といいます。

「内に秘めた情熱」

最初は目立たない花ですが、咲くと共に立ち上がり、葉も白く目立つ事から付いた花言葉です。

外から見えない地下茎が、繁殖力旺盛な事も意味が合います。

一見大人しいけれど、熱い夢や希望を持っている友達や同僚に贈るのに向きます。

クールなようで打ち解けた後は情熱的になった恋人にも良いでしょう。

熱の放散率が低く、電源を切っても保温が長く続く魔法瓶にも向きます。

花をスマホの待ち受けにして、内に秘めている情熱を意識しておけば、ここ一番で躊躇わずに動く事が出来るでしょう。

この花言葉が合わないのは、苛立ちを我慢している人です。

中にエネルギーがあるのは一緒ですが、圧を高めても良い事はありません。

どこかでガス抜きしましょう。

「ハンゲショウ(半夏生)」の豆知識

「ハンゲショウ」の名前の由来には、暦の「半夏生」に白い葉を付け目立つから、という説と、その葉が「化粧」のように見えるからという説があります。

この白さは葉の片面だけなので「カタシログサ(片白草)」の別名もあります。

非常に近い名で「ハンゲ(半夏)」という植物もありますが、これは「カラスビシャク」の別名で別の植物です。

まとめ

「ハンゲショウ」は、白さが美しい植物です。

花言葉を知れば、その強さにも気付くでしょう。

花を多面的に見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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