「ニコチアナ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ニコチアナ」の花言葉とは? 花言葉

「ニコチアナ」はナス科タバコ属の一年草です。

南アメリカ原産で、いわゆる煙草の原料となるタバカム種、花を楽しむラータ種とフォルゲティアナ種などに分かれます。

花は根元が長いラッパを思わせる形で白から紫、緑、複色などがあり、花期は5月から10月です。

今回は、「ニコチアナ」の花言葉について解説します。

「ニコチアナ」の花言葉

「あなたがいれば寂しくない」「私は孤独が好き」「秘密の恋」「保護」があります。

恋愛を思わせる言葉や、逆の意味などが混じるため、贈る時は意図を明らかにしましょう。

「あなたがいれば寂しくない」

いつでもどこでも喫煙する人をイメージした花言葉です。

唯一無二の親友などに贈るのに向く花言葉です。

告白の時や、恋人、配偶者、子供など、何かしら自分にとって1番の人に合います。

勿論、複数の人に使うと嘘になるので向きません。

どうしても複数に贈りたい場合は、双方に面識がない場合に限りましょう。

「私は孤独が好き」

ニコチアナの花は一輪ずつ枯れていき、最後には一輪になる事から付いた花言葉です。

また、花がラッパ形で、各々別方向を向いている事からもイメージ出来ます。

独りでいる時間が充実している友人や家族などに贈るのに向きます。

独り遊び用のパズルゲームなどの商品イメージにも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、本当に独りでいる事が常に好きな人です。

贈るタイミングがあったとしても、次に会えるのはいつになるか分からず、贈り甲斐がありません。

「秘密の恋」

ラッパ形の花が、周りに聞こえないようにひそひそと囁いているように見える事から付いた花言葉です。

近い意味で「ふれあい」という花言葉もあります。

公表していない恋人と贈り合うのに向きます。

あまり公に出来ない相手と恋愛している友人にも合うでしょう。

この花言葉が適さないのは、関係を隠しておきたくないと思っている恋人です。

不機嫌になるきっかけでしかありません。

「保護」

「ニコチアナ」の種は小さく、種から育てるには手間がかかります。

そんな性質からついた花言葉です。

「援助」という花言葉も、同じ意味で付いています。

大事にしている子供などに贈るのに向く花言葉です。

自宅に植えて、自分を助けてくれた人に思いを馳せるのも良いでしょう。

この花言葉があまり合わないのは、成人した後の子供です。

あなたが「保護者」でなくなると、意味が合いません。

「ニコチアナ」の豆知識

「ニコチアナ」の名前は、フランスの外交官でポルトガル大使だった「ジャン・ニコ」に由来します。

彼はポルトガルからタバコを持ち帰り、薬草として王に勧め、フランスに喫煙習慣を広めました。

タバコに含まれる成分「ニコチン」の由来にもなっています。

まとめ

「ニコチアナ」は目を惹く特徴的な花です。

花言葉を知れば、更に際だった個性に気付くでしょう。

花との距離を近づけてくれる花言葉を、是非参考にして下さい。

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