「ディモルホセカ」という花をご存知でしょうか。
南アフリカ原産、キク科ディモルホセカ属の一年草です。
今回は「ディモルホセカ」の花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「ディモルホセカ」の花言葉
黄色やオレンジ色の花を咲かせる「ディモルホセカ」の、4つの花言葉と由来をご紹介します。
「元気」
「ディモルホセカ」の、黄色・オレンジ色といった明るい花の色が由来となっています。
黄色やオレンジ色は、ビタミンカラーとも呼ばれる、明るい色です。
見ているだけで元気になるような、前向きな気持ちにさせてくれる「ディモルホセカ」らしい花言葉です。
花びらには光沢があるので、太陽の光を浴びると、更に輝かしい姿になります。
元気づけたい方へのプレゼントにもおすすめです。
「豊富」
「ディモルホセカ」の花びらは、光沢があり輝かしさがあります。
その姿がまるで金貨のように見える事から、「豊富」という花言葉が生まれました。
黄色の花は、特に煌びやかな印象を受けます。
たくさんの福を招いてくれるような、縁起の良い花です。
「明快」
「元気」同様に、「ディモルホセカ」のはっきりとした色合いが由来となっています。
黄色・オレンジ色の他に、白色の花もあります。
どの色も単色ではっきりとしているので、鮮やかな存在感があります。
何かに悩んでいる時に眺めると、「ディモルホセカ」が明快な答えを導いてくれるかもしれません。
「無邪気」
輪を描いて咲いている「ディモルホセカ」の花は、どことなくあどけなさを感じる微笑ましい姿をしています。
「無邪気」という花言葉そのものです。
可愛い花なので、小さなお子様へのプレゼントにもおすすめです。
「ディモルホセカ」の名前の由来
「ディモルホセカ」は、2つの異なる形の種がつきます。
その事が由来となり、ギリシャ語で「2つ」「形」「箱」という意味の言葉が合わさり、「ディモルホセカ」という名前がつきました。
2種類の種がつくことは、大変珍しい事のようです。
「ディモルホセカ」の豆知識
光沢のある輝かしい花を咲かせる「ディモルホセカ」は、日が落ちて暗くなると花が閉じる特徴があります。
日に当たると花が開く習性があるため、曇りの日や雨の日は、日中でも花が閉じたままでいる可能性が高いです。
そのような時は、また太陽の下で元気に咲き誇る姿を、楽しみに待ちましょう。
まとめ
明るい花言葉を多く持つ「ディモルホセカ」は、4月~6月頃に開花します。
元気が欲しい時に、観察したり育ててみてください。