「タネツケバナ(種漬花)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「タネツケバナ(種漬花)」の花言葉とは? 花言葉

「タネツケバナ(種漬花)」は、アブラナ科「タネツケバナ」属の1年草または越年草です。

北半球の温帯全域、日本でも全土に分布し、水田などで生育します。

3月から5月にかけて、4枚の白い花弁をつけた花が、寄り集まって咲きます。

果実は細い莢に入った棒状で上向きです。

今回は、「タネツケバナ」の花言葉について解説します。

「タネツケバナ(種漬花)」の花言葉

「不屈の心」「勝利」「君に捧げる」「父の失策」などがあります。

良い意味が揃うのですが、ピンポイントで父親にだけ向かない言葉が付いているので、注意が必要です。

「不屈の心」

「タネツケバナ」が冬にも枯れず姿を見せる事や、種が上を向いている事などから付いた花言葉です。

雑草として抜いてもまた生えて来る強さも、意味に含まれます。

他に「情熱」「熱意」「燃える思い」などの花言葉も、同じ由来で付いています。

競技会やコンクールに挑む友人に贈ったり、チームメイト同士で贈り合うのに向きます。

丈夫で保温性の高い下着の商品イメージにも良いでしょう。

夢を目指して頑張る時、スマホの待ち受けにして自分を奮い立たせるのにも使えます。

この花言葉が合わないのは、特に戦うものがない人です。

「何の事か分からない」という反応にしかなりません。

「勝利」

こちらも「タネツケバナ」の種の向きから、勝利を確信して腕を突き上げるポーズに見立てた花言葉です。

勝利した友人へのお祝いにも、勝負に挑む人への応援にも向いています。

この花言葉が合わないのは、負けた人ではなく、元々何の勝負もしていない人です。

方向性が違うと、どこにも引っかかってくれません。

「君に捧げる」

「タネツケバナ」はナズナと混同される事があります。

ナズナは春先の草で、夏になると枯れるため、「あなたに私の全てを捧げます」という花言葉が付いています。

一方、「タネツケバナ」も、夏に種を付け、次の世代に交代します。

他に、立ち上がった種を、人に差しだしているようにも見える事からもイメージ出来ます。

意味が狭いですが、告白やプロポーズなどには合う花言葉です。

「父の失策」

不可解な花言葉ですが、しばしばナズナと混同される事から、「失策」を連想できます。

父親にとっては悪い意味になり、贈るのに向きません。

それ以外の人でも、その人の父親を揶揄しているように聞こえてしまうため、あまり適切とは言えません。

唯一、父親が傾けた事業を立て直した会社経営者に関しては、良い意味となります。

まとめ

「タネツケバナ」はしばしば見かける事が出来る草です。

花言葉を知っていれば、その花や種をじっくり楽しむ事も出来るでしょう。

風景に色を足してくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

タイトルとURLをコピーしました