「ジャカランダ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ジャカランダ」の花言葉とは? 花言葉

「ジャカランダ」という花をご存知でしょうか。

「ジャカランダ」は、中南米原産、ノウゼンカズラ科キリモドキ属の落葉高木です。

今回は「ジャカランダ」の花言葉や由来について、詳しく見ていきましょう。

「ジャカランダ」の花言葉

「ジャカランダ」の2つの花言葉を、さっそくご紹介します。

「栄光」

「ジャカランダ」の花は、紫色の筒状の形をしています。

花の形が、祭事や祝い事の際に演奏されるラッパに似ていることから、「栄光」という輝かしい花言葉が生まれました。

大きな木にたくさんの花を咲かせる「ジャカランダ」は、自信に満ちた美しい姿をしています。

何か功績を称えられた時は、「ジャカランダ」の花と一緒に記念撮影をしてみるのも良いでしょう。

「名誉」

「ジャカランダ」は、「カエンボク」「ホウオウボク」と共に、「世界三大花木」に選ばれています。

そのことが、「名誉」という花言葉の由来と言われています。

世界に美しさが認められている「ジャカランダ」は、5~6月頃が開花時期です。

満開になった紫色の花々からは、凛とした美しさを感じます。

人々を楽しませてくれる、名誉ある貴重な植物です。

「ジャカランダ」の名前の由来

「ジャカランダ」とは、元々は海外で呼ばれている名前であって、日本では「紫雲木(シウンボク)」とも呼ばれています。

ブラジル語で呼ばれていた名前をポルトガル語にした結果、「ジャカランダ」という名前になったと言われています。

海外名・日本名ともに、広く知れ渡っています。

「ジャカランダ」の豆知識

「ジャカランダ」「静岡県熱海市」に、深い繋がりがあることをご存知でしょうか。

1990年に、熱海市の国際姉妹都市「ポルトガルスカイス市」から2本の「ジャカランダ」が送られてきたことがきっかけで、今では100本以上の「ジャカランダ」が熱海市に植えられています。

「ジャカランダ」が5~6月頃に開花することから、熱海市の初夏の風物詩として親しまれています。

「ジャカランダ」が並んでいる遊歩道があったり、毎年お祭りが開催されています。

ポルトガルからの贈り物である「ジャカランダ」が、今でも熱海市で愛されて続けているという、温かさを感じる豆知識でした。

まとめ

「ジャカランダ」の木は、高さが10m以上に成長することもあります。

大きな木を見上げれば、空一面を彩る鮮やかな花を眺めることができます。

「栄光」「名誉」という、華やかな花言葉を持つ「ジャカランダ」を見つけたら、その美しい姿をゆっくり観察してみてください。

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