「シザンサス」という花をご存じでしょうか。
「ムレコチョウ(群胡蝶)」「コチョウソウ(胡蝶草)」とも呼ばれ、チリ原産のナス科ムレゴチョウ(シザンサス)属に属する1年草です。
その名のとおり蝶が羽ばたくような華やかな花を咲かせます。
今回はそんな「シザンサス」の花言葉について詳しく見ていきましょう。
「シザンサス」の花言葉「あなたと一緒に」
「シザンサス」の花言葉ひとつめは「あなたと一緒に」です。
これは「シザンサス」の花が仲良く集まって咲くようすから付けられました。
花の色も変化に富み、ピンク、白、紫、赤、黄または複色と雰囲気やシーンに合わせて選ぶことができるのも嬉しいポイント。
誕生日や記念日の贈り物と共に、相手に似合う「シザンサス」を選んでみてはいかがでしょうか。
「シザンサス」の花言葉「良きパートナー」
「シザンサス」の開花時期は3月から5月。
美しい姿で日常を彩ってくれるので「良きパートナー」という花言葉が与えられました。
南国の花にふさわしい華やかさを持つ「シザンサス」の花は見ているだけで心が浮き立つようです。
結婚記念日などパートナーに感謝の気持ちを伝えるなら「シザンサス」を選んでみてはいかがでしょうか。
きっとあなたの温かい気持ちを伝えるお手伝いをしてくれますよ。
「シザンサス」の花言葉「あなたと踊ろう」
「シザンサス」には「あなたと踊ろう」といったユニークな花言葉が付けられています。
これは「シザンサス」のフリルのような花がダンサーのドレスが翻っているように見えるから。
恋人へ少し変わった贈り物をしたいとき、こんなウイットに富んだ花言葉を選んでみてはいかがでしょうか。
「シザンサス」の名前の由来
「シザンサス」とは少し変わった響きですが、これはギリシャ語から来ています。
花びらに深い切れ込みが入るため「裂ける」という意味の「schizo」と「花」という意味の「anthos」が組み合わされて付きました。
和名の「群胡蝶」はたくさんの蝶が舞っているように見える花の形から。
またイギリスではお手頃に買えることから「貧乏人の蘭」と呼ばれることもあるそうです。
皮肉好きなイギリス人らしいネーミングですね。
まとめ
「シザンサス」の花は雨に弱いので、鉢植えで育てるのがお勧めです。
6月頃に種を採取すれば比較的簡単に芽を出してくれますので、ぜひお手元で蝶の群れ飛ぶような艶やかな姿を楽しんでください。