「ハエマンサス(マユハケオモト)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ハエマンサス(マユハケオモト)」の花言葉とは? 花言葉

「ハエマンサス(マユハケオモト)」は、ヒガンバナ科マユハケオモト属の多年草です。

南アフリカ原産で、鑑賞用として流通しています。

花は赤から白、小花が集まり雄しべが密生し、「刷毛(ハケ)」「筆(フデ)」のような形になります。

花期は種によりますが、6月から11月です。

今回は、「ハエマンサス(マユハケオモト)」の花言葉について解説します。

「ハエマンサス(マユハケオモト)」の花言葉

「富裕」「清純な心」「純粋」といいます。

良い意味の言葉が揃い、イメージが合う相手への贈り物に向きます。

「富裕」

溢れる程たっぷり集まった小花や、肉厚の葉の満ち足りたイメージから付いた花言葉です。

日本では「金持ち」というと、つい色眼鏡で見てしまいますが、必ずしも正しい見方ではありません。

単純に富んで裕福になるのは、物が満たされ気持ちにも余裕が出る良い状態です。

問題になるのは、満足すべきタイミングを見誤り、無理が出てしまうからで、これは金持ちに限った事ではありません。

独立する子供へ贈り、成功を願うのに向く花言葉です。

「清純な心」

白く柔らかな刷毛を思わせる花から付いた花言葉です。

刷毛はペンキなどを塗る時に使いますが、細かいゴミを払うという用途もあります。

マユハケオモトの「刷毛は「眉刷毛」、つまり眉毛に残ったパウダーを落とす道具の事で、塗る方ではありません。

刷毛でゴミを払い落とし、心を綺麗に保つというイメージです。

心の清純さは失ってはならないものです。

世間に揉まれて清純さを失った状態を「大人」と考えるのは、ピントがずれた考えです。

汚れながらも得たものが大切であって、汚れる事は目的ではありません。

ユニフォームをただ汚しても甲子園には出られない理屈です。

汚れるのは仕方ないけれど、それをきちんと払い落として修正する気持ちが大事です。

見習うべき清らかさのある人へ贈るのに向きます。

「純粋」

こちらも「清純な心」同様、刷毛で心を常に綺麗に保つイメージの花言葉です。

純粋さは弱さにも強さにも通じる性質と言えます。

純粋過ぎて考えの幅が狭いという弱さと、信じて力を遠慮せず使える強さです。

人間、白黒はっきり分かれている訳ではありません。

譲れない純粋さを保ち、そうでない部分は多少不純になっても構わない、そういう使い分けが大事です。

何かしら純粋な思いで、夢や仕事に取り組む人へ贈るのに向きます。

「ハエマンサス(マユハケオモト)」の豆知識

ハエマンサスは大きく2種類に分かれます。

1つは刷毛のようなマユハケオモト、もう1つは赤花の「センコウハナビ(線香花火)」で、花の色も形もかなり印象が違うものになります。

まとめ

「ハエマンサス(マユハケオモト)」は、特徴的で可愛らしい花です。

花言葉を知れば、より興味深く観察出来るでしょう。

花との距離を縮めてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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