「ゴヨウツツジ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ゴヨウツツジ」の花言葉とは? 花言葉

「ゴヨウツツジ」という花をご存知でしょうか。

日本原産、ツツジ科ツツジ属の落葉樹です。

今回は「ゴヨウツツジ」の花言葉や由来について、詳しくご紹介します。

「ゴヨウツツジ」の花言葉

「ゴヨウツツジ」の2つの花言葉を、さっそく見ていきましょう。

「愛の喜び」

「ゴヨウツツジ」は、真っ白いラッパ状の花をいくつも咲かせます。

その開いた花が、愛を叫んでいるかのように見えることが、「愛の喜び」の由来と言われています。

開花時期である5月6月には、満開の「ゴヨウツツジ」から、たくさんの喜びと愛を感じることができます。

「上品」

純白の花を咲かせる、「ゴヨウツツジ」そのものを現している花言葉です。

お辞儀をしているかのように、少し下を向いて咲く「ゴヨウツツジ」は、控えめながらも上品で、とても美しいです。

清楚な花として、愛されています。

「ゴヨウツツジ」の名前の由来

漢字では「五葉躑躅」と書きます。

5枚の葉が輪を描くように生えていることが由来となり、「五葉躑躅(ゴヨウツツジ)」という名前になりました。

名前の由来通り、5枚の葉がまるで花びらのように輪になっています。

緑の葉は、秋口になると紅く色づき、暖かな季節とは違った美しい姿を見せてくれます。

真っ白い上品な花も魅力的ですが、紅葉した「ゴヨウツツジ」も見ごたえがあります。

「ゴヨウツツジ」の豆知識

「ゴヨウツツジ」の花が、天皇・皇后両陛下の長女である愛子様の「お印」であることを、ご存知でしょうか。

「お印」とは、皇族の方々がそれぞれ持っている、「シンボルマーク」のことで、愛用されているものなどに付けられています。

ご両親である天皇・皇后両陛下が、「ゴヨウツツジ」の花がお好きであることから、「純白な花のような純真な心を持った子供に育ってほしい」という願いを込めて、愛子様のお印にされたと言われています。

上品で、愛に溢れている「ゴヨウツツジ」の花が、愛子様によく似合っています。

天皇・皇后両陛下の、娘への温かい願いが込められている、愛子様のお印のお話でした。

まとめ

「ゴヨウツツジ」は、真っ白い清楚な花を咲かせることから、品のある花言葉を持っています。

皇室の愛子様にまつわる花でもあることから、さらに上質な美しさを感じます。

「ゴヨウツツジ」に出会った際は、心が浄化されるような素敵な花言葉を思い出してみてください。

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