「アメリカニワトコ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アメリカニワトコ」の花言葉とは? 花言葉

「アメリカニワトコ」は、レンプクソウ科ニワトコ属の落葉低木です。

アメリカ、カナダ原産です。

花はクリーム色で、多数集まって咲きます。

花期は4月から5月です。

今回は、「アメリカニワトコ」の花言葉について解説します。

「アメリカニワトコ」の花言葉

「嫉妬深さ」「哀れみ」「慈悲」「苦しみを癒す」です。

良い意味と悪い意味が混じりますが、カードなどで伝える言葉を限定すると誤解がありません。

「嫉妬深さ」

キリスト教の開祖イエス・キリストを裏切ったとされる、イスカリオテのユダが、後悔のあまり「ニワトコ」の木の下で命を絶ったとされる事から付いた花言葉です。

彼の裏切りの動機に「嫉妬」があったという説もありますが、そもそもキリスト教で一番の悪人なので、悪い言葉が何かしら付けられるポジションです。

嫉妬深い事は褒められたものではありませんが、その解消のために、自分の実力を高めるなら、良いモチベーションと言えます。

物事の善し悪しは、多くの場合、目的よりもそれに到達する手段で決まるものです。

誰かに贈るには難しい言葉です。

創作などで、嫉妬深さのあまり、常軌を逸していくキャラクタなどのイメージに合います。

「哀れみ」

「ニワトコ」が、イエス・キリストが処刑された十字架の材料だったという説から付いた花言葉です。

原罪に苦しむ人類を、イエスが哀れんで、罪を肩代わりしたという構造です。

人の苦しみを哀れみ同情出来るのは、優しい心と正確な想像力の結果と言えるでしょう。

苦しむ人へ贈り慰めるのに向きます。

「慈悲」

葉や幹や花などが、薬として利用されてきた事が由来の花言葉です。

イエス・キリストとも結び付きます。

人を憐れみ慈しむ気持ちは、人の苦しみを除き、自分の心を温めます。

全ての人が慈悲深ければ、苦しみの総量はずっと少なくなっていくでしょう。

慈悲深く接してくれた親しい人へ贈り、感謝と好意を伝えるのに向きます。

「苦しみを癒す」

こちらも薬効が元になった花言葉です。

病気を癒すのは、最終的には自分の治癒力です。

他人がどんなに救いたいと思っても、手助けに過ぎません。

この距離感を把握しておけば、過度に相手のために入れ込んだり、他人へ過剰に期待する事もなくなるでしょう。

何かしら辛い状況にある人へ贈り、慰めるのに向きます。

ある程度、気分が落ち着いたら、後は本人の力に任せましょう。

まとめ

「アメリカニワトコ」は、レンプクソウ科ニワトコ属の落葉低木です。

花言葉は、「嫉妬深さ」「哀れみ」「慈悲」「苦しみを癒す」です。

良い言葉と悪い言葉が混じりますが、カードなどで伝える言葉を限定すると誤解がありません。

人の苦しみも和らげてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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