「オレンジのオーニソガラム」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オレンジのオーニソガラム」の花言葉とは? 花言葉

星のようで可愛らしい「オレンジのオーニソガラム」は、キジカクシ科オオアマナ属の多年草のオレンジ色品種です。

ヨーロッパからアジア南西部原産で、日本へは明治時代に持ち込まれました。

別名を「オオアマナ(大甘菜)」といいますが、「アマナ(甘菜)」とは別種な上有毒で食べられません。

花は先が尖った花弁6枚で、花茎の先に多数咲きます。

花期は4月から5月です。

今回は、「オレンジのオーニソガラム」の花言葉について解説します。

「オレンジのオーニソガラム」の花言葉

「清らかさ」「動揺」「才能」「力」などがあります。

大半は良い意味で、贈り物に向きます。

「清らかさ」

近い意味で「無垢」「潔白」「純白」などの花言葉もあります。

オーニソガラムに共通する花言葉です。

星のような姿のオーニソガラムは、「スター・オヴ・ベツレヘム(ベツレヘムの星)」という英名が付いています。

ベツレヘムの星とは、キリスト教の開祖「イエス・キリスト」が生まれる時に空に現れた星の事で、クリスマスツリーの上に付ける星のモデルにもされています。

キリストの清らかなイメージから付いた花言葉です。

言動が純粋で悪意の全くない人へ贈るのに向きます。

「動揺」

ベツレヘムの星がキリストの誕生を表すと気付いたのは、「東方の3博士」と呼ばれる占星術の賢者達でした。

彼らはキリストを「ユダヤ人の王になる」と予言しましたが、当時のユダヤ王「ヘロデ大王」は、「自分を倒して王の座を奪う者」と解釈して大いに動揺しました。

ここから付いた花言葉です。

受験や就職などで、悩み動揺している人へ贈り、「心配しなくても良い」と元気付けるのに向く花言葉です。

「才能」

才能は「タレント」の英語があてられますが、日本ではしばしば「タレント」から「スター」が生まれます。

これを、星形の花と結びつけた花言葉です。

何かしら才能があり、人より優れた人へ贈るのに向きます。

この花言葉が合わないのは、特に目立った才能がない人です。

「人間誰にでも才能がある」というような言い回しはありますが、言葉の意味が薄まるだけなので、誰かを元気付ける時以外は使わない方が無難です。

「力」

これが「オレンジのオーニソガラム」固有の花言葉です。

白花が多いオーニソガラムですが、色が足された事で温かいイメージになります。

熱はエネルギーで、力そのものです。

腕力から生命力、財力など、何かしら使えるものを持つ人へ贈り、褒めたり元気付けるのに合います。

この花言葉を贈るのに向かないのは、気力を失い元気のない人です。

こうなると、どんな力も発揮出来ません。

元気付ける意図なら意味は合います。

まとめ

「オレンジのオーニソガラム」は、形が良く色も温かさを感じさせる花です。

花言葉を知れば、更に好ましく感じられるでしょう。

花を彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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