「オリエンタルポピー」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オリエンタルポピー」の花言葉とは? 花言葉

「オリエンタルポピー」はケシ科ケシ属の多年草です。

「オニゲシ」と呼ばれることもあります。

日本で一般的に栽培されているポピー(ケシ)のひとつで、花が比較的大きめである、花のカラーバリエーションが多くて鮮やかなどといった点が特徴的。

品種によっては花の大きさが20cmほどになることもあるそうです。

ちなみに開花期は5〜6月で、主な花色はオレンジ色〜朱色。

草丈は0. 6〜1mほどです。

「オリエンタルポピー」の花言葉

「オリエンタルポピー」の花言葉は「妄想」「夢想家」「繁栄」「優しい愛」「容認」などです。

「妄想」「夢想家」は、ケシが持つ薬効からきています。

「繁栄」は環境さえ合えば容易にどんどん増えていくことから、「優しい愛」「容認」は花が持つ明るくかわいらしい雰囲気からきていると言われているようです。

またこれらの花言葉はギリシャ神話からきているとする説もあります。

眠りの神ヒュプノスが悲しみに暮れ夜も眠れない豊穣の女神デメテルにポピーを薬として与えたところ、やっとデメテルは眠りにつくことができたというお話から、優しい愛、慰め、休息などの象徴になることもあるそうです。

「オリエンタルポピー」を花言葉を込めたギフトにするなら、いつも優しい愛をくれる方に感謝を込めて贈る、お店や家の繁栄を願って飾る、想像力が重要なクリエイターや作家のような職業の方に贈るなどといった使い方が良いでしょう。

「オリエンタルポピー」は入手性が良いうえ、切り花やドライフラワーになることも少なくないので相手やシーンに応じて多くの選択肢の中から選べる点も嬉しいところです。

「オリエンタルポピー」の豆知識

「オリエンタルポピー」は寒さに強く、暑さに弱い花です。

よって栽培するなら関東以北の冷涼な地域の方がずっとやりやすく、特に北海道のような地域においてはこぼれ種で勝手に増えるほどだといいます。

また栽培が違法なハカマオニゲシとは姿形や生態がよく似ており、場合によっては専門家でも見分けがつかないほどであるため、「オリエンタルポピー」は信頼できるお店から買うようにしましょう。

逆に海外から直接種を輸入するのは避けるのが無難です(国によってはハカマオニゲシの栽培は違法ではなく、その種がオニゲシの種と一緒くたになっていることがあるため)。

まとめ

「オリエンタルポピー」はポピーの一種で、日本で園芸用に栽培されているものとしては比較的メジャーです。

大きな花を付けるのが特徴で、花のカラーバリエーションも豊富。

また花言葉は「妄想」「夢想家」「繁栄」「優しい愛」「容認」などです。

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