「オニユリ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オニユリ」の花言葉とは? 花言葉

ユリのなかでもひときわ大きいオニユリは、ユリ科ユリ属の多年草です。

北海道から九州にかけて分布し、平地や低山で生育します。

海外ではグアム東部、中国以南に分布しています。

英語名は、花弁の黒い点を虎の縞に見立て、タイガー・リリーと呼ばれます。

今回はオニユリの花言葉について解説します。

「オニユリ」の花言葉

「愉快」「華麗」「賢者」「富と誇り」「荘厳」「嫌悪」など多数の花言葉があります。

良い意味も悪い意味も含まれるため、使い分けが出来ますが、悪いものが特に気になってしまう人には向かない花言葉です。

「愉快」

「陽気」という花言葉もあります。

鮮やかなオレンジ色のユリに共通する花言葉です。

一緒にいると楽しくなるような友人に贈るのに向く花言葉です。

逆に注意が必要なのは、物静かな人で、伝え方次第では人格否定になります。

もっと避けるべきなのは、「人をいじって笑いを取る」タイプの人で、いじめの肯定になります。

尚、人を傷つけない関わり方は「構う」と言います。

「華麗」

元々華やかなユリ属ですが、色合いや柄、形なども併せ、一層華麗に見えるオレンジのユリにつく花言葉です。

輝くような美しさがある人への贈り物などに向きます。

そうなりたいと自分で飾るのも良いでしょう。

逆に向かないのは、実際の美醜と関係無く自信がない人です。

嫌味だと思われてしまうでしょう。

「賢者」

他の植物のように種を作らず、ムカゴで繁殖する性質からつけられました。

古代ギリシャ哲学でプラトンが、禁欲は賢者に至る徳の訓練であると提唱した事からついたのでしょう。

研究者の友人や、発想力に溢れた人に贈るのに向く花言葉です。

自分の家で育て、勉強のモチベーションにするのも良いでしょう。

逆に向かないのは、知的活動にコンプレックスがある人で、皮肉と受け取られてしまいます。

「富と誇り」

富はムカゴをつけることから、誇りはその大きさや虎の強さの印象でついた花言葉です。

仕事に誇りを持ち、高給も得ていたり、それを目指す友達に贈るのに向いた花言葉です。

自分の部屋に飾り、願掛けしてみるのも良いでしょう。

逆に向かないのは、人の弱みに付け込むような仕事で、お金は持っていても誇りは持てていない人には、耳に痛い言葉となります。

「荘厳」

その大きさからイメージしやすい花言葉です。

同じ花言葉を持つカノコユリ、ヤマユリにも、背が高く、斑点も共通しています。

少々厳めしい親や先生などに贈るのに向いています。

ぴったり合う人は少ないのですが、誰にでもそこまで悪い意味には伝わらないでしょう。

「嫌悪」

赤橙の花弁と黒い斑点の不気味さが、赤鬼を連想させるためについた花言葉です。

英語でタイガー・リリーですから、虎のパンツのイメージもあるかも知れません。

絶交する時にメールに画像添付するなどの使い方が考えられます。

逆に今後も関係を続けたい人には避けるべき花言葉です。

オニユリを贈りたい時、何もメッセージを付けないと深読みされる可能性があるので、別の花言葉の意味だと予め伝ましょう。

まとめ

オニユリはどこからでも目を惹く立派な花です。

花言葉を知れば、それに惹かれた多くの先人の想いにも触れられるでしょう。

花をより深く知る事に繋がる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。

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