「フジバカマ(藤袴)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「フジバカマ(藤袴)」の花言葉とは? 花言葉

手芸用の絹糸でつくったような、趣きのある花もあります。

「フジバカマ(藤袴)」の花言葉を見ていきましょう。

「フジバカマ(藤袴)」の花言葉

源氏物語にも登場した、美しい和風の花が「フジバカマ(藤袴)」です。

えんじ色の幹を伸ばして、枝の先にふわふわとした質感の花を咲かせます。

まるで天国の風景を見ているような、幻想的な雰囲気をしています。

ヒヨドリバナの仲間に入るので、どことなく生まれたばかりの小鳥のようなシルエットをしています。

花びらの色合いが紫色の着物に似ているので、この名前が付きました。

花言葉は「あの日を思い出す」「ためらい」「遅れ」です。

ゆっくりと進んでいく、淡い日常を思わせてくれます。

明るい彩りの「フジバカマ(藤袴)」は、おしゃれなガーデニングを盛り上げてくれます。

地植えにすると株が自然と増えてくれ、ロマンティックなお花畑に見えます。

耐寒性もあるので、涼しい季節も元気に乗り切ってくれます。

葉っぱの風合いが美しいので、適度なところにハサミを入れて、玄関や床の間に飾ると美しい雰囲気に見えます。

「フジバカマ(藤袴)」の花言葉(色別)

夏から秋の初めにかけて、庭園に明るい彩りを添えてくれます。

色別の花言葉を見ていきましょう。

「フジバカマ(藤袴)」のピンク色の花言葉

ルージュのような、色っぽい色もあります。

花言葉は「あの日を思い出す」です。

昔のことを回想する、ノスタルジックな雰囲気があらわれています。

遠い記憶をたぐり寄せたい時に向いています。

「フジバカマ(藤袴)」のホワイト色の花言葉

白色の花も、優美なトーンをしています。

花言葉は「ためらい」です。

進もうか迷っている、戸惑いの気持ちをあらわしています。

迷いを断ち切りたい時など、気持ちを切り替えたい時に向いています。

「フジバカマ(藤袴)」のイエロー色の花言葉

黄色の花も、明るい気持ちにさせてくれます。

花言葉は「遅れ」です。

自分のペースで、ゆっくり進んでいる様子をあらわしています。

せわしない日常から離れて、落ちついた毎日を送りたい時におすすめです。

まとめ

和風の庭園によく似合う「フジバカマ(藤袴)」

美しい袴を着たお姫様のように、優しい雰囲気をしています。

それぞれの花言葉を知って、明るい毎日を過ごしてください。

タイトルとURLをコピーしました