歯触りが良く、どんな料理にも合わせやすい「エリンギ」は、ヒラタケ科ヒラタケ属のキノコです。
南ヨーロッパ原産で、主にセリ科の「エリンギウム・カンペストレ」の枯れた根部に生えます。
キノコのため花はなく、笠は直径5cm、軸は10cmほどです。
今回は、「エリンギ」の花言葉について解説します。
「エリンギ」の花言葉
「宇宙」といいます。
随分大きな意味の花言葉です。
「エリンギ」には特別目立った風味がなく、どのような料理にも使える無限の可能性がある事から、広大で無限の広がりを感じさせる宇宙に喩えたのです。
一方、宇宙ロケットを思わせる直立した形をしている事も意味が合います。
天体観測が好きで、宇宙への興味が大きい人へ贈るのに向く花言葉です。
直接、宇宙開発の仕事へ携わっている人にも向きます。
宇宙を舞台にしたスペースオペラなどが好きな人にも合うでしょう。
星や月などの天体をイメージしたアクセサリーのブランドイメージにも使えます。
宇宙を意識した、壮大な「エリンギ」料理を作ってみるのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、目の前の事に精一杯で、宇宙に意識を向けられない人です。
こういう人は、宇宙開発の話題でも、ロマンを感じたり、未来の発展を期待する前に、「そのお金を配ってくれた方がみんな喜ぶ」などの言葉しか出て来ず、良い反応は期待できません。
また、天体恐怖症や無限恐怖症など、宇宙という言葉にネガティブな印象を持っている人にも向きません。
苦手を克服させたいのだとしても、直接突きつけるのは乱暴過ぎます。
「エリンギ」の豆知識
「エリンギ」はフランスやイタリアでは定番でしたが、日本ではかなり歴史が浅く、自生もしていません。
「エリンギ」が日本で初めて人工栽培が行われたのは1993年です。
当初は人気もなかったのですが、2000年に音楽番組内で、アーティストが好物として紹介した事から、一気に知名度が上がりました。
始めは「常念坊(じょうねんぼう)」「香り平茸」「深山(みやま)シメジ」「白鮑茸(しろあわびたけ)」など、様々に業者が販売名を付けていましたが、結局学名由来の「エリンギ」に落ち着きました。
まとめ
「エリンギ」は多くの料理に合いますが、主張はやや小さい食材です。
花言葉を知れば、そのさり気なくも確かな存在感に気づけるでしょう。
食への興味も増してくれる、花言葉を是非参考にして下さい。