エボルブルスはヒルガオ科エボルブルス属の多年草です。
日本では越冬出来ずに一年草とされる事もあります。
中央アメリカ原産で、1980年代に日本に渡来した園芸種です。
花期は4月から10月という長期間に渡ります。
今回はエボルブルスの花言葉について解説します。
「エボルブルス」の花言葉
「あふれる思い」「ふたりの絆」「清涼感」「印象深い」などがあります。
いずれも良い意味合いで、比較的場面を選ばず使える花言葉です。
「あふれる思い」
次々に花をつけ、溢れるほどに咲き続ける様子からついた花言葉です。
思いの募る片想いの相手に贈り、告白するのに向きそうな花言葉です。
恋愛と絡めず、気に入ったコレクションの棚に飾ってみても良いでしょう。
合わない場面は少ないのですが、幾分恋愛を感じさせる事から、恋愛感情が一切ない異性へ贈るには不適切です。
「ふたりの絆」
蔓が這い絡む姿は、人間同士の絆をイメージしやすいでしょう。
親友と友情を誓って贈り合っても良いですし、恋人や配偶者に対して贈るのも合っています。
友人関係であれば、今後仲良くなりたい相手に、きっかけとして贈るのも良いでしょう。
2人に限定しない、グループとしての絆と考えても、それほど違和感はないでしょう。
花を贈るような間柄であれば、大抵の場合には合う花言葉です。
「清涼感」
エボルブルスはアメリカンブルーの別名があり、その名の通り青い花を咲かせます。
青は水や氷の冷たく澄んだイメージとも繋がる事から、清涼という花言葉になりました。
同じ由来で「清潔」という花言葉も付いています。
爽やかな印象のある友人に贈るのに向いています。
清涼飲料水や空調など冷たいものや、医療器具など清潔なイメージが大切な会社のシンボルにするのも良いでしょう。
清潔感は主観なので大抵の相手に合いますが、清涼感がない事を自覚し、コンプレックスにしている人に限っては、嫌味と受け取られるでしょう。
「印象深い」
美しい青い花を多数長く付ける様子は、確かにいつでも気が付き印象に残ります。
個性的で印象深さを持っている友人に贈るのに向きます。
性格俳優へのファンレターのデザインに加えても良いでしょう。
部屋に飾り、他人に印象を残す非凡な人になろうと心がけるのにも役立ちます。
特に合わない人はいませんが、唯一、顔を知らない初対面の時に、予め用意しておくのには向きません。
「こちらの事を何も知らないのにいい加減な事を言っているな」と、思われるでしょう。
まとめ
エボルブルスは、美しい青い花に目を惹かれます。
花言葉を知っていれば、更に好ましく感じられるでしょう。
草花をより輝かせてくれる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。