「アメリカセンノウ」は、ナデシコ科センノウ属の多年草です。
中央アジア原産で、日当たりが良く湿り気のある場所を好みます。
花は主に赤、他に白やオレンジもあります。
花期は7月から9月です。
今回は「アメリカセンノウ」の花言葉について解説します。
「アメリカセンノウ」の花言葉
「転機を迎えた恋」「機転」「名誉」です。
良い意味の言葉ですが、意味深な言葉も混じる為、贈る時は他の花なども合わせて、意図を具体的にすると良いでしょう。
「転機を迎えた恋」
暖色の花は、炎を感じさせ、恋に色づく頬、燃える心といったイメージと繋がります。
また、「アメリカセンノウ」の花は、1つが長く咲くというより、次々に新しい花が咲いていきます。
ここから「転機」の意味が加わり、この花言葉が付きます。
恋は一本調子で進む訳ではありません。
付き合い始め、関係を進めていく段階、その先と、節々に転機が訪れます。
転機には、付き合い方の見直しの場合もあれば、恋の終結、結婚へステップを踏み出す事もあるでしょう。
恋人へ贈る時は、その後、どうなりたいかを表す花も添えれば誤解がありません。
一方、今まで通りでいたいと思う相手に贈ると、徒に不安を煽るだけです。
「機転」
花が次々に咲き、切り替わる事を表す花言葉です。
発想は凝り固まっていると新しいものに辿り着けません。
自分の考えを大事にしつつ、良いものが見つかれば遠慮なく乗り換える、そういった豹変が重要です。
何か物事に悩む時、「アメリカセンノウ」を眺め、発想の転換に期待してみるのも良いでしょう。
「名誉」
「アメリカセンノウ」の学名「リクニス」は、古代ギリシャ語の「灯火」を表します。
大きな「名誉」は、光り輝く功績によって、人々の目を惹きつけますから、近い意味と言えるでしょう。
何かしら、大きな名誉ある事業を成し遂げた人へ贈り讃えるのに向きます。
自分の中で目標としているものを成し遂げた時、食卓に飾り良いワインなどを開けるのも良いでしょう。
自分で自分を褒める気持ちは、物事のモチベーションを高めます。
まとめ
「アメリカセンノウ」は、ナデシコ科センノウ属の多年草です。
花言葉は、「転機を迎えた恋」「機転」「名誉」です。
意味深な言葉が混じりますが、他の花と合わせるなどの工夫で良い意味に伝えられるでしょう。
花の組み合わせの目安にもなる、花言葉を是非参考にして下さい。