「アメリカチシャノキ」は、ムラサキ科カキバチシャノキ属の常緑樹です。
名前に「アメリカ」が入る通り、中南米原産です。
筒状の花は鮮紅色で、端は5つか6つに分かれ、複数まとまって咲きます。
今回は、「アメリカチシャノキ」の花言葉について解説します。
「アメリカチシャノキ」の花言葉
「壮大」「溢れる愛」「慈愛」です。
良い意味の言葉が揃い、贈り物に向きます。
恋愛面で誤解されそうな相手には、カードなどで意図を明らかにすると良いでしょう。
「壮大」
庭木としては大きな樹高10mに達し、花も集まって大きな塊になる他、「カキバ(柿葉)」に喩えられるような、大きく立派な葉の様子などから付いた花言葉です。
大きい事は良いことだ、とも言う通り、品質を考えた場合、大きい方が設計に余裕があり、結果的に性能を高められます。
一方、小さい事そのものが有用な品質と考えれば、大きい方が一方的に有利でもありません。
「壮大」は大きい事に対し、好意的な表現なので、悪い方は考えず贈ると良いでしょう。
体格や人格などが、大きく尊敬出来る人へ贈るのに向きます。
目鼻や身長など、大きさにコンプレックスがある人には、伝え方の工夫が必要です。
「溢れる愛」
まとまって咲く、鮮やかな紅色の花から連想される花言葉です。
心に溢れる程の愛があれば、たっぷり注げるでしょう。
一方、人間の愛には限界があります。
適切なリアクションがなければ、いつか愛も想いも尽きてしまうでしょう。
無限に見えるものが、それを当てにし始めた瞬間に尽きるというのは、昔話にもよく見られるモチーフです。
この花言葉は愛情深い人へ贈り、感謝や感激を伝えるのに向きます。
部屋に飾り、愛をもって人と接しよう、と決意するのも良いでしょう。
「慈愛」
花の様子も愛を感じさせる「アメリカチシャノキ」ですが、公園樹として南国の強い日射しを防ぎ、果実は食用や薬用になります。
人を守り癒す様子から付いた花言葉が「慈愛」です。
人を慈しむ気持ちは、心の奥から湧いて来るものです。
それが身内でなくても、気持ちが湧くのは、社会的な動物である人間ならではと言えるでしょう。
無闇に損得で感情を押し込めるより、人の本質として受け容れる事が、人生を明るくします。
親や友人など、振る舞いに「慈愛」が見られる人へ贈るのに向きます。
自宅に飾り、心の中の愛情を育てるのも良いでしょう。
まとめ
「アメリカチシャノキ」は、ムラサキ科カキバチシャノキ属の常緑樹です。
花言葉は、「壮大」「溢れる愛」「慈愛」です。
良い意味の言葉で、贈り物にも、自分の愛情を溜めるのにも向きます。
心の中の愛も増してくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
