「アサリナ」は、オオバコ科アサリナ属の蔓性の一年草です。
原産地のメキシコでは多年草です。
花はベル型で、花色は白から紫、青、黄色、花期は6月から11月です。
今回は、「アサリナ」の花言葉について解説します。
「アサリナ」の花言葉
「信じる心」「飾らぬ美」です。
いずれも良い言葉で、飾らない気持ちを伝える贈り物に向きます。
「信じる心」
次々に咲く花が途切れない様子や、ハートを思わせる葉の形、蔓が絡みつき寄り添うイメージなどから付いた花言葉です。
人間関係には、信じる気持ちが重要です。
初対面から信用するのはいけない、と考えがちですが、前提として信じ、違和感が出て来てから疑うという順番でも間に合います。
ただし、信用出来ないエピソードがあった場合は、きっちり判断付けなければいけません。
直ちに関係を断つ必要まではありませんが、関わり方は改善する必要があります。
同じ事を繰り返してまた裏切られても、周りの人は同情してくれません。
人間は見誤るもの、1度信じた相手を、どこまでも信じ続ける義務はありません。
振る舞いを見ながら、日々評価を更新していくという、気持ちのフットワークの軽やかさが必要です。
この花言葉は、信頼のおける人へ贈るのに向きます。
自分のスタンスを見失わないよう、飾っておくのも良いでしょう。
一方、信頼のおけない人に贈って断られるような事はありませんが、そもそも贈る価値がない相手です。
「飾らぬ美」
「アサリナ」は美しい花を咲かせますが、花径は4cm程と小ぶりで、葉も多く茂り「こぼれるような満開」とはいきません。
そんな飾り気の少ない様子から付いた花言葉です。
飾らずに美しい人は、その必要がないほど生まれつき美しい人の場合と、内面から滲み出る誠実さなどから美しく認識される場合があります。
いずれの場合も、多少飾っていても意味は合います。
素直に美しいと感じられる人へ贈るのに良いでしょう。
自分の目指すものとして飾るのにも向きます。
「美」は主観的な価値観なので、あくまであなたが美しいと思う相手に贈りましょう。
心が伴わない褒め言葉は、いずれ言うのが辛くなります。
まとめ
「アサリナ」は、オオバコ科アサリナ属の蔓性の一年草です。
花言葉は「信じる心」「飾らぬ美」で、誰かに贈るにも、自分の目指す姿として飾るにも良いでしょう。
人生の指針にもなってくれる、花言葉を是非参考にして下さい。