アカメガシワという花をご存知でしょうか。
アカメガシワは、トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉樹です。
今回はアカメガシワの花言葉や名前の由来を詳しくご紹介します。
「アカメガシワ」の花言葉
アカメガシワの花言葉は、主に3つあります。
赤色の新芽から緑の葉や小さな花・実と、日々成長する姿を楽しませてくれるアカメガシワにはどんな花言葉があるのでしょうか。
それぞれ見ていきましょう。
「澄んだ心」
アカメガシワは、緑色の大きな葉っぱが特徴的な植物で、葉は長いもので20㎝くらいあります。
清々しい綺麗な緑色の大きな葉が、澄んだ心を現しているように見られます。
見るもの映し出すかのような透明さも感じます。
「繊細」
アカメガシワの花は、花びらがないクリーム色の小さい花が密集しています。
手で触れるとすぐにホロホロと落ちてしまいそうな繊細な姿が、花言葉の由来と言われています。
小さいながらも花をよく見てみると、とても可愛く綺麗に咲いています。
「忠実」
アカメガシワは、1年を通じて様々な顔を見せてくれる植物です。
春には鮮やかな赤色の新芽が顔を出し、緑の大きな葉っぱが生えます。
初夏には小さなクリーム色の小さい花が咲き、秋には黒い実が生ります。
季節とともに忠実に成長を遂げるアカメガシワらしい花言葉です。
「アカメガシワ」の名前の由来
アカメガシワは、赤い新芽が咲きます。
そして、柏のように大きな葉がお皿や食べ物の包みものとして使われていました。
「赤い芽」「柏に似ている」という二つの特徴が由来で「アカメガシワ」という名前が付いたと言われています。
一見難しい名前に感じますが、アカメガシワの特徴を思い出すと覚えやすいです。
「アカメガシワ」の豆知識
アカメガシワが古くから薬として使われていたことをご存知でしょうか。
樹皮・葉に含まれる成分が消化機能を調整してくれると言われています。
現在でもアカメガシワの成分が入ったサプリメントや漢方があるようですので、気になる方は調べてみることをおすすめします。
まとめ
アカメガシワは、季節ごとに私たちの目を楽しませてくれる植物です。
鮮やかな赤い新芽と大きな緑の葉を見ていると、心が浄化されるような気持ちになります。
もしもアカメガシワと出会った際は、葉・花・実が今どんな姿をしているのか観察してみてください。