「アオヤギソウ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アオヤギソウ」の花言葉とは? 花言葉

「アオヤギソウ」はシュロソウ科シュロソウ属の多年草です。

日本固有種で、山地の林下の湿った草原に自生が見られます。

花は黄緑色で、直立する花茎に円錐形に連なって咲きます。

花期は6月から8月です。

今回は、「アオヤギソウ」の花言葉について解説します。

「アオヤギソウ」の花言葉

「静かな人」「孤高」です。

比較的良い意味の花言葉で、誰かに贈るにも自分のために飾るにも良いでしょう。

一方、賑やかで魅力的な人に対しては、否定的な意味に伝わる可能性があるため、他の花と合わせるなどの工夫が必要です。

「静かな人」

同属の「シュロソウ」と共通する花言葉です。

静謐な林内で人目を逃れるように咲く姿は、賑やかな人々が集まる中心を離れ、穏やかに過ごす人を連想させます。

明るく騒ぐ人は、コミュニケーション能力があり優れているという価値観と、物静かな人は思慮深く優れているという価値観は、時代と共に入れ替わりながら浮かんで来るものです。

良い意味で贈ったつもりが、悪口に伝わる場合もあるので、相手の価値観には気を付けたいものです。

そこを気にした上なら、物静かで好ましい人へ贈るのに向きます。

自分の振る舞いの規範として飾るのも良いでしょう。

一方、うるさい人に、静かにして欲しいというつもりで贈るには向きません。

年中怒鳴り散らしている人でも、本人にしてみると、許容量の範囲で声を出しているつもりなので、察して貰おうと期待しても難しい事です。

ある程度関係性が出来上がった後、素直に伝える方が良いでしょう。

「孤高」

林の中、静かに直立して咲く花や、根が有毒で、殺虫にも利用される事などから、「他を寄せ付けず真っ直ぐ立つ」というイメージで付いた花言葉です。

高みに立つ人は、孤独になりがちです。

そもそも、孤独でなければ、他に紛れてしまい、高みに立っているようには見えません。

一方、人は独りでは生きていけないともいいます。

ですが、人に寄りかかる事が常態で、誰かが動けばすぐに倒れてしまうのではいけません。

そもそも、何かに寄りかかり続けると、腰を悪くするものです。

孤独であるかに関わらず、自分の重心は自分の中に持っているべきでしょう。

さもなければ、相手にとってもあなたという人が見えなくなってしまいます。

「孤高」な様子が好ましい友人へ贈ったり、自分の立ち位置を意識するため、飾るのに向きます。

まとめ

「アオヤギソウ」はシュロソウ科シュロソウ属の多年草で、花言葉は「静かな人」「孤高」です。

賑やかな人には合いませんが、基本的には良い意味で、贈り物にも自分が目指す姿として飾るにも合います。

自分の襟を正す指標にもなる、花言葉を是非参考にして下さい。

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