今回は、「2月21日の生まれ」の誕生花と花言葉を紹介します。
2月21日は、「漱石の日」とされています。
誕生花を飾ったリビングで、読書するのも良いでしょう。
夏目漱石の小説は公有になっているため、ネット上で本文が見つけられます。
「2月21日の生まれ」の誕生花と花言葉
「2月21日の生まれ」の誕生花は、「ディモルフォセカ」「ネモフィラ」「ヒガンザクラ」などがあります。
それぞれの花言葉について見ていきましょう。
「ディモルフォセカ(アフリカキンセンカ)」の花言葉
キク科ディモルフォセカ属の黄色やオレンジの花で、花言葉は「富」「明快」「すこやかな人」「幸福」などがあります。
「富」は黄金色の花から連想されたものです。
「明快」は黄色やオレンジ色を陽光の明るさに喩えたもので、「すこやかな人」は、そんな太陽の下で元気に活動する人のイメージです。
「幸福」は、これらを合わせ、経済も心身の健康も恵まれた状態を表します。
自分の幸せを願い飾るにも、親しい人のために贈るにも合います。
「ネモフィラ(瑠璃唐草)」の花言葉
ムラサキ科ネモフィラ属の青い花で、「清々しい心」「可憐」「どこでも成功」「私はあなたを許す」などの花言葉が付きます。
「清々しい心」「可憐」は、「ネモフィラ」が生え広がり、青く可愛らしい花を一面に咲かせる様子から付いたものです。
「どこでも成功」は、丈夫な性質や、アメリカ大陸原産ながら、ヨーロッパでも受け容れられた事を表します。
「私はあなたを許す」は、古代ギリシャ神話が由来とされます。
ある男が「意中の人と結婚出来れば死んでも良い」と願って、その通りになりました。
結婚当日に死んだ男を追って冥界の門前に来た妻は、入れないまま「ネモフィラ」になった、というものです。
但し、古代ギリシャ時代のヨーロッパ世界に「ネモフィラ」はないので、後付けされた話です。
「ヒガンザクラ(彼岸桜)」の花言葉
サクラ科サクラ属の「サクラ」の1種で、花言葉は「精神美」「優れた美人」「心の平安」などがあります。
「ヒガンザクラ」の由来は、開花時期が春分の日頃である事を指します。
花言葉は「精神美」「優れた美人」は、「サクラ」に共通したもので、花の美しさや散り際の良さを表したものです。
「心の平安」については、春分の日に昼夜の長さが概ね均等になる事から、バランスが取れて安らかな心を表します。
見た目も心も美しい人へ贈るのに向きます。
「2月21日の生まれ」と相性のいい誕生日と花言葉
「8月27日」が、相性の良い誕生日です。
誕生花と花言葉は、「ゼンマイ(薇)」に「秘めたる若さ」があり、「ディモルフォセカ」の「すこやかな人」と合います。
他に、「ホウセンカ(鳳仙花)」に「快活」、「ハマユウ(浜木綿)」に「清潔」などがあります。
まとめ
「2月21日の生まれ」の誕生花は、「ディモルフォセカ」「ネモフィラ」「ヒガンザクラ」などです。
相性の良い誕生日は「8月27日」で、誕生花は「ゼンマイ」「ホウセンカ」「ハマユウ」などがあります。
「漱石の日」なので、誕生花を飾ったリビングで、文豪の著作を読むのも良いでしょう。
