「守護」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「守護」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「守護」とは、文字通り何かを守ることを指します。

この花言葉を持つ花の使い道としてはトラブルや災いが降りかかりませんようになどの願いを込めてお守りのように飾る、あるいは花壇に植えるといったものが考えられます。

あなたの行く先が穏やかなものでありますようにという願いを込めて誰かに贈るのも良いでしょう。

「守護」はポジティブな花言葉であるだけでなく使う場所や人をそれほど選ばないので、比較的使いやすい花言葉であるといえます。

「守護」の花言葉を持つ花

「守護」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。

「ブローディア」

ブローディアはかつて、ユリ科ブローディアエア属の花の総称として使われていました。

しかし今ではブローディアエア属は再編されてしまい、市場でブローディアと呼ばれる花の多くがブローディアエア属でないという状態にあります。

またブローディアの中でもトリテレイア・ブリッジェシーという種が最もポピュラーであるためか、トリテレイアという名前で呼ばれることもあるようです。

花言葉は「守護」「大切に守る」「好意」「淡い恋」など。

恋人や家族を守るという意味で贈ったり、飾ったりするにはぴったりの花でしょう。

なお花の色はすみれ色、青、白などで、開花期は初夏です。

「ノコンギク」

ノコンギクは日本固有種で、キク科アスター属の花です。

大きさ2〜3cmほどで紫やピンク、白などの花を7〜10月に咲かせるという特徴があります。

また姿形がよく似ているヨナメとは混同されることがあるようです。

花言葉は「守護」「長寿と幸福」「忘れられない想い」「指導」など。

こちらは高齢者や学校の先生などに贈るのにぴったりでしょう。

また市場では主に山野草の専門店などで売られていますが、運が良ければ日本各地の道端やあぜ、河川敷、野原などでも見られるかもしれません。

「守護」と似た花言葉を持つ花

例えばピラカンサには「防衛」、キリンソウやシャクナゲには「警戒」、ヒイラギやゴボウには「用心」、キョウチクトウには「注意」という花言葉があります。

またザクロやゼンマイには「子孫の守護」というユニークな花言葉があります。

他にはアザミが守りをイメージさせる花として人気です。

とげとげしい形の花を付けるアザミには「独立」「報復」「厳格」「触れないで」といった花言葉があるほか、スコットランドにはアザミのトゲのおかげで国を守ることができたという伝説があります。

まとめ

「守護」の花言葉を持つ花としてはブローディアやノコンギクが挙げられます。

他にもアザミやピラカンサ、キリンソウ、シャクナゲ、ヒイラギ、ゴボウ、キョウチクトウ、ザクロ、ゼンマイなどが似たように使えるでしょう。

無病息災を祈る花として、お守り代わりの花として様々なシーンで活躍してくれます。

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