編集部

「トウテイラン(洞庭藍)」は、ゴマノハグサ科クワガタソウ属の多年草です。 日本固有種で、絶滅危惧種に指定されており、京都、兵庫、鳥取の日本海側の砂丘地に生育します。 花は青紫の小花を付けた花穂を形成し、花期は8月から9月です。 今回は、「ト...

チューリップを垂らしたような、可憐な花もあります。 「ドウダンツツジ(灯台躑躅)」の花言葉を見ていきましょう。 「ドウダンツツジ(灯台躑躅)」の花言葉 お寺の参道でよく見かけるのが「ドウダンツツジ(灯台躑躅)」です。 風船のように膨らんだ実...

山地などに、控えめに咲いている花があります。 「トウゴクサバノオ (東国鯖の尾)」の花言葉を見ていきましょう。 「トウゴクサバノオ (東国鯖の尾)」の花言葉 落ち葉をかき分けるように、一生懸命に咲いている花もあります。 「トウゴクサバノオ ...

「トウキ(当帰)」は、セリ科シシウド属の多年草です。 日本在来の品種で、東アジアと極東ロシアに分布が見られ、国内では中部地方以北の山地の岩間などに生育します。 花は枝分かれした先に白い小花が集まって笠状に咲き、花期は6月から7月です。 今回...

「ドウカンソウ(バッカリア)」は、ナデシコ科「ドウカンソウ」属の1年草または越年草です。 ヨーロッパからアジア原産で、江戸時代に鑑賞用に持ち込まれました。 花は縁に切れ目のある花弁が5枚付き、色は紅紫色から白、花期は9月から10月です。 今...

葉が特徴的な「トウカエデ」はムクロジ科カエデ属の落葉樹です。 中国、台湾原産で、18世紀頃に中国から寄贈されました。 最初は江戸城や武家屋敷で少数植えられていただけですが、明治期以降に庶民にも広がり、現在では公園樹や街路樹などに多く使用され...

「テンニンソウ(天人草)」はシソ科テンニンソウ属の多年草です。 また日本固有種でもあります。 なぜこのような名前が付いたのか、はっきりとしたことは分かっていません。 しかしその珍しそうな名前とは裏腹に、日本の多くの地域で野草として普通に見る...

カラフルな時計のような、艶やかな花もあります。 「テンニンギク(特攻花)」の花言葉を見ていきましょう。 「テンニンギク(特攻花)」の花言葉 まるで折り紙にハサミを入れたように、ユニークな造りをしている花もあります。 夏の花畑を豊かに彩ってい...

「デンドロビウム」という花をご存じでしょうか。 「デンファレ」や「セキコク」とも呼ばれるランの仲間で、原種とされるものは1,000種類もある植物です。 東南アジア、オセアニア原産のラン科セッコク属に属する多年草で、多種多様な花色を持ち開花期...

「テンダイウヤク(天台烏薬)」はクスノキ科クロモジ属の常緑低木です。 その根からは「烏薬(うやく)」という生薬(しょうやく)が作られます。 効果は沈痛、悪心腹痛や消化不良の改善などです。 また名前の「天台」は中国浙江省東部にある天台山から来...