「親愛」という花言葉は、親しみや愛情を伝えるメッセージになります。
恋人や夫婦の関係でも本来、意味は合いますが、どちらかというと友人や家族など、恋愛感情が絡まない関係の方で使われやすい言葉です。
そういった相手に、改まって親愛の気持ちを言葉にするのは気恥ずかしいものですが、花に添えるなら、あまり抵抗なく伝えられます。
そんな時、相手のイメージや好みに合わせた花を選べば、より心のこもった贈り物になるでしょう。
「親愛」の花言葉を持つ花
「親愛」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。
「プルメリア」
キョウチクトウ科インドソケイ属の落葉樹の総称です。
南国情緒溢れる花で、花弁は5枚、花色は白から赤、黄色、複色です。
ハワイで「プルメリア」は、装飾品の「レイ」にも利用される花です。
レイには「アロハ」という意味があります。
「アロハ」は様々な場面で利用される万能の挨拶ですが、そこに共通する心が「親愛」である事から付いた花言葉です。
「プルメリア」には、他に「気品」「恵まれた人」「内気な乙女」などの花言葉が付いています。
イメージが合う相手には、より良い贈り物になるでしょう。
「親愛」と似た意味の花言葉を持つ花
「親愛」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。
「フリージア」には、「親愛の情」という花言葉が付いています。
「親愛」の感情を意味する言葉であり、「親愛」とほぼ同じ意味になります。
他の花言葉に「友情」「感謝」があり、こちらも「親愛」に近い意味です。
「フリージア」の中でも「紫のフリージア」には「憧れ」という花言葉が付くため、憧れつつも「親愛」を感じる相手に良いでしょう。
同じ「親愛の情」という花言葉を持つ植物に「スイバ」があります。
道端に生え、雑草扱いされる植物ですが、「愛情」という花言葉が付いており、より強い気持ちを表したい時に合います。
「親愛」は友人に対しても向けられるため、「友情」という花言葉も近い意味です。
「黄色のバラ」「ミモザ」などが「友情」という花言葉を持ちます。
また色に関係無く「13本のバラ」は「永遠の友情」という花言葉です。
家族への親愛に限ると、「サルビア」の「家族愛」があります。
関係を選ばず贈れるのは、「アサガオ」の「固い絆」でしょう。
まとめ
「親愛」という花言葉を持つ花は、「プルメリア」です。
似た意味の花言葉を持つ花として、「フリージア」「スイバ」「黄色のバラ」「ミモザ」「13本のバラ」「サルビア」「アサガオ」などがあります。
多数の色を持つ花が含まれ、選択肢はかなり多いので、相手に合った贈り方が出来るでしょう。