「救いの手」という花言葉の花は、困っている親しい人へ援助を申し出る時に合います。
逆に自分が助けて欲しい時に贈る事も出来るでしょう。
助ける場合、相手の気が休まるような花を選ぶと、その後の話も進みやすいでしょう。
「救いの手」の花言葉を持つ花
「救いの手」という花言葉を持つ花はありません。
「救いの手」と似た意味の花言葉を持つ花
「救いの手」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。
「アルストロメリア(百合水仙)」
ユリズイセン科ユリズイセン属の多年草です。
花弁6枚の漏斗型の花を多数咲かせ、花色は白から赤、赤から黄色です。
「アルストロメリア」の名は、命名者の「カール・フォン・リンネ」の友人でパトロンでもあった「クラース・アルストレーマー」への献名として付けられました。
ここから「援助」という、資金的な「救いの手」がイメージされる花言葉が付いています。
他の花言葉は「献身的愛情」「友情」「やわらかな気配り」「未来への憧れ」「エキゾチック」「機敏」「持続」「幸福な日々」「華奢」「小悪魔的な思い」などがあります。
いずれも良い意味で、相手のイメージなどに合わせて使い分けられるでしょう。
「カルセオラリア(巾着草)」
キンチャクソウ科キンチャクソウ属の総称です。
花色は白から赤、赤から黄色です。
「巾着」の名の通り、袋を思わせる形の花が付きます。
「巾着袋」が財布として利用されていた事から、お金のイメージで「援助」「私の財産を捧げます」「助け合い」という、「救いの手」と近い花言葉が付きます。
他の花言葉は「無邪気なロマンチスト」「私の伴侶」「深い愛情」「幸福」「平和」などです。
悪い意味ではありませんが、「お人好し」「金づる」というニュアンスが出るため、あなたの気持ち次第では悪口になります。
「ハス(蓮)」
ハス科ハス属の多年草です。
ピンク色の大きな花を水上に出して咲かせます。
仏教の聖花とされる事から、宗教的な救済の意味で「救って下さい」という「救いの手」を要求する方の花言葉が付きます。
他の花言葉は「神聖」「清らかな心」「離れゆく愛」「雄弁」「休養」「沈着」などです。
同じく「救いの手」を要求する花として、「チグリジア」に「私を助けて」という花言葉が付いています。
まとめ
「救いの手」という花言葉を持つ花はありません。
似た意味の花言葉を持つ花として「アルストロメリア」「カルセオラリア」「ハス」「チグリジア」などがあります。
相手の好む良い花を選べれば、話もスムーズに進むでしょう。