「十人十色」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「十人十色」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「十人十色」という花言葉の花は、様々な個性が集まったグループのシンボルになります。

色々な人に向けた、様々なタイプの商品を取り扱うワンコインショップにも良いでしょう。

個人へ贈る場合は、相手の個性を尊重するというメッセージになります。

相手の好みに合わせて厳選するか、自分の好きなものを貫くかも、あなた次第です。

「十人十色」の花言葉を持つ花

「十人十色」という花言葉を持つ花は、ありません。

「十人十色」と似た意味の花言葉を持つ花

「十人十色」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。

「ガーリックバイン(大蒜葛)」

ノウゼンカズラ科マンソア属の蔓性の常緑樹です。

花は漏斗型ですが、上下から少し押し潰した形になっており、今にも喋りそうな人間の口に見えます。

花色は全体的には赤紫で、漏斗の細い筒部分の内側は白です。

このため、濃い色の花は唇のイメージが余計強くなります。

また、花は咲き始めると徐々に色が薄れていくという特徴があります。

「ガーリック」を名に持つ通り、葉を潰すとニンニクのような匂いも出します。

このような独特な性質から「個性」「ありのままの私を見て」という、「十人十色」と意味の近い花言葉が付きます。

他にも「個性」が付く花はあり、「個性」「ケイトウ(鶏頭)」「強い個性」「インパチェンス」「個性的」「バンダ(翡翠蘭)」です。

「ピンクッション」

ヤマモガシ科レウコスペルマム属の常緑樹です。

花は小花が多数集まり、全体を包み込むようにカーブした長い雄しべが、上方向に多数生えます。

これが、全体的には赤い玉のような、大きな1つの花に見えます。

この雄しべの1本ずつを、裁縫の針に喩えたのが「ピンクッション(針刺し)」の名の由来です。

多数の雄しべが互いを邪魔すること無く、均等な配分で生えている様子から「共栄」という花言葉が付きます。

「十人十色」は、個性を主張するだけでは成り立ちません。

それが互いに「共栄」するからこそ、色を保っていられるのです。

近い意味の花言葉と言えるでしょう。

他の花言葉は「どこでも成功を」「降り注ぐ雨」という近い意味の言葉と、「艶やかな人」という相手による言葉が混じります。

必要に応じ、伝える言葉を選べば良いでしょう。

他にも「協力」「協調」などの花言葉が付く花は多いため、状況や相手のイメージに合わせ使い分けられるでしょう。

まとめ

「十人十色」という花言葉を持つ花はありません。

似た意味の花言葉を持つ花は「ガーリックバイン」「ケイトウ」「インパチェンス」「バンダ」「ピンクッション」などがあります。

選択幅は多いため、様々に使い分けられるでしょう。

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