「安心」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「安心」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「安心」という花言葉が使われるシーンは、一緒にいると心が安らぐ人へ好意を伝えたり、リラックス出来る自室に飾る場合などが考えられます。

比較的意味の広い言葉ですが、花をよく選び、雰囲気も合わせられれば、具体的な意図も伝えられるでしょう。

「安心」の花言葉を持つ花

「安心」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「アザミ(薊)」

キク科アザミ属の多年草の総称です。

トゲトゲした見た目の、主に紫色の花で、危険で不安に見えますが、「安心」という花言葉が付いています。

植物にとって、トゲは自分の安全を守るためなので、守られる事により安心である、という事で意味は合っているのです。

一方「報復」「触れないで」「人間嫌い」「孤独」など、トゲトゲしたイメージ通りの言葉も付いているため、贈る時は意味を切り分けて伝えましょう。

「そうは言っても、こちらの意味があるのでは」と、深読みしてしまうタイプの人には向きません。

「ミセバヤ」

ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の古典園芸植物です。

こちらは多肉質の曲面的で柔らかな姿や、淡紅紫の可憐な花からイメージされた「安心」です。

他に「平穏」「静穏」「つつましさ」「大切なあなた」などの花言葉がついており、一緒にいて安らげる相手へ贈るのに特に向きます。

また、「ミセバヤ」には「タマノオ(玉の緒)」という別名があり、これは古語で「命」を表します。

命を預けられるような、安心出来る人、つまりプロポーズとしても意味が合います。

「安心」と似た意味の花言葉を持つ花

安心には複数のニュアンスがあり、似た意味の花言葉を持つ花も多くあります。

「ペチュニア」「心の安らぎ」で、これは安心を開いた言葉で、意味は同じです。

「アシュガ」「心安まる家族」です。

関係の良い家族は、最も安心出来る相手と言えるでしょう。

「安らぎ」という言葉は、身体を癒す意味にもなりますが、心の安らぎと解釈すれば、安心と同じ意味で使えます。

この花言葉は「センブリ(千振)」「ケシ(芥子)」「タイマツバナ(レッドベルガモット)」に付きます。

また安心に必要な要素である、「安全」という花言葉が「サルビア」「センニンソウ(仙人草)」についています。

まとめ

「安心」という花言葉を持つ花として、「アザミ」「ミセバヤ」があります。

似た意味の花言葉を持つ花は、「ペチュニア」「アシュガ」「センブリ」「ケシ」「タイマツバナ」「サルビア」「センニンソウ」などです。

花言葉のイメージに反した姿の花もあるため、誰かに贈る時は花をよく選び、由来も理解して贈ると良いでしょう。

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