小さな花畑のような「フェアリースター」は、キョウチクトウ科ニチニチソウ属の1品種です。
サントリーフラワーズ株式会社が販売する品種です。
花は直径2. 5cmほどの極小輪で、花弁は5枚(5裂)、色は白からピンク、青で、中央部にややグラデーションがかかります。
花密度が高く株全体に花が次々咲き、花期は5月から10月です。
今回は、「フェアリースター」の花言葉について解説します。
「フェアリースター」の花言葉
「生涯の友情」「楽しい思い出」「楽しい追憶」「夢のような思い出」といいます。
いずれも良い意味で、思い出を共有する友人へ贈るのに向きます。
「生涯の友情」
多くの花が咲く様子から、学校のクラスメイトをイメージした花言葉です。
生涯の友人になる相手は、しばしば学生時代に出来ます。
自分を飾る事も不十分なまま、損得なく共に過ごす相手は、社会人になった後はなかなかできないものです。
友情はブランクがあっても続きます。
この点で、恋や結婚よりも続きやすく、生涯の関係になりやすいと言えるでしょう。
古い友人へ贈り、友情を改めて伝えるのに向きます。
「楽しい思い出」
花が次々に咲く様子を、思い出が次々に出来ていく様子に喩えた花言葉です。
楽しい思い出の場所は、後から行ってもそこまで楽しくない事があります。
これは、思い出のフィルタ効果です。
悪い部分をぼんやりさせてしまうため、楽しい事ばかりが浮かび上がっていたのです。
従って、楽しい思い出のために楽しい事だけしようと思うより、失敗上等で色々やった方が、良い思い出が出来上がるでしょう。
家で「フェアリースター」を育て、思い出に浸るのも良いでしょう。
「楽しい追憶」
「楽しい思い出」と由来は同じです。
思い出を思い出す様子から付いた花言葉です。
思い出に浸る時、人は優しい顔になります。
辛さは時間をおくと和らいでくるものです。
また、思い出に浸るのは、そもそも心に余裕のある時です。
古い友人へ贈り、思い出語りするのに合います。
「夢のような思い出」
「フェアリースター」の小さい星のような花は、妖精を連想させます。
特に、花が咲いては消える様子は、虚実が曖昧でとらえどころのない妖精そのものです。
妖精と出会う夢のような思い出をイメージした花言葉です。
夢のような時間を過ごした恋人へ贈るのに合います。
まとめ
「フェアリースター」は可愛らしく賑やかな花です。
花言葉を知れば、更に好ましく感じられるでしょう。
花を一層彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。