オオバキスミレという花の名前をご存知でしょうか。
オオバキスミレは、スミレ科スミレ属の多年草です。
スミレというと、紫色の花を咲かせるイメージがありますが、オオバキスミレは5月?8月頃にかけて黄色い花を咲かせます。
名前の通り、同じく黄色い花を咲かせるキスミレよりも葉がさらに大きいという部分が特徴です。
今回はそんなオオバキスミレの花言葉を詳しく解説していきます。
「オオバキスミレ」の花言葉
オオバキスミレには、朗らかさや明るさを感じさせる花言葉が多くつけられています。
今回はオオバキスミレの花言葉を4つ、ご紹介しましょう。
「牧歌的な喜び」
オオバキスミレは、低山にも生息し、積もった雪が溶けたあとに咲き始めます。
この「牧歌的な喜び」は、暖かい季節の訪れを知らせるように咲くオオバキスミレの姿から来ているのかもしれません。
「田園の幸福」
黄色は、幸福を象徴するとされている色でもあります。
オオバキスミレが咲いているのを見つけると、誰しも幸せな気持ちになることでしょう。
幸福を振りまくように咲くオオバキスミレを象徴している花言葉です。
「追憶」
オオバキスミレを見て、どこか懐かしい気持ちになることもあるかもしれません。
可愛らしく、ノスタルジアを感じさせてくれる花です。
「小さな愛」
黄色は、春の陽だまりのようなほのぼのとした愛情を示す色でもあります。
この「小さな愛」という花言葉は、オオバキスミレにピッタリな花言葉です。
「オオバキスミレ」の花言葉の由来
オオバキスミレの花言葉は、どれも愛らしく優しい、心を和ませてくれるものばかりです。
オオバキスミレの持つ暖かい素朴な雰囲気に由来しているものと考えられます。
「オオバキスミレ」の豆知識
種類が多く、どれも違った魅力があるスミレですが、実は食用にもなる植物です。
飛鳥時代から奈良時代のころ、つまり万葉の時代には既に食べられていたと言われています。
料理を彩り、ビタミンCやルチンを多く含むスミレは高血圧にもよいヘルシーな山菜です。
まとめ
今回はオオバキスミレの花言葉を4つご紹介しました。
オオバキスミレの花言葉は、「牧歌的な喜び」、「田園の幸福」、「小さな愛」など穏やかで癒やしを感じさせる物ばかりです。
オオバキスミレの花言葉が気になったときには、ぜひこの記事をチェックして参考にしてみてください。