「オオデマリ」は、スイカズラ科のガマズミ属で原産国は日本です。
開花時期は、5月中旬~6月上旬頃です。
ヤブテマリという植物の園芸品種になります。
樹高は2~4mに生長します。
初夏になると、白やピンク、緑などの色の小さな花が、ボールのように咲くのが特徴です。
今回は「オオデマリ」の花言葉について紹介します。
「オオデマリ」の花言葉
オオデマリの全体の花言葉は、「天国」「品格」「優雅なたしなみ」「華やかな恋」「約束」「私は誓います」になります。
「天国」
青い空にたくさんの丸い白い花が咲き乱れている様子が天国をイメージさせます。
オオデマリの花が咲くと、グリーンの茎についた様子が天国のように美しい姿になります。
「品格」
真っ白な純潔で上品な感じがすることが由来です。
「優雅なたしなみ」
花付きがよく、真っ白な花がまとまめて咲きます。
その姿が優雅で美しいことからこの花言葉が付けられています。
「華やかな恋」
丸い白い花をいっぱいに咲かせる姿から付けられました。
花束にすると華やさが増します。
「約束」「私は誓います」
恋人に対して、約束事や約束を誓うということを伝えたい時に贈ると良い花言葉です。
「オオデマリ」の花言葉の由来
オオデマリの花言葉は、ボール状の花がまるで手毬のように咲きその美しい花姿が由来です。
花の大きさは、10cmを超す大きさから大手毬と呼ばれています。
「オオデマリ」の豆知識
花が大きく鞠のようにまとまって咲き、始めはライムグリーンで徐々に白に変化します。
秋には紅葉を楽しむこともできます。
姿がアジサイに似て、とても可憐な雰囲気を持ちます。
白やピンク、緑色などの花が楽しめます。
オオデマリ・メリーミルトンやオオデマリ・ジェミニは、ピンク色の花を咲かせる品種です。
オオデマリは、色の変化を楽しめる植物です。
花は、咲き始めると薄い緑色で、徐々に白色に変わります。
オオデマリの花の部分は装飾花と言い、雄しべや雌しべが変化したもので種をつけない特徴があります。
まとめ
オオデマリは白く美しい花を咲かせ、生長が遅く育てやすいため初心者にもおすすめの庭木です。
ウエディングの花飾りなどにも使われているので人気があります。
白く可憐な花が満開に咲いたときは見応えがあります。
プレゼントにも最適な花で、友人や恋人にオオデマリの花言葉を添えて贈ってみると喜ばれるでしょう。