真っ白い花が眩しい「セイロンライティア」は、キョウチクトウ科ライティア属の常緑樹です。
名前の通り旧セイロン、現在のスリランカ原産で、鑑賞用として流通しています。
花は直径3cmほど、白い花弁が5枚つき、花期は6月から10月です。
今回は、「セイロンライティア」の花言葉について解説します。
「セイロンライティア」の花言葉
「清純」「清楚」「内気の美しさ」などがあります。
白い花のイメージそのままの良い言葉が揃い、イメージが合う人への贈り物に向きます。
「清純」
純白ですっきりした花から連想出来る花言葉です。
英名が「ホワイト・エンジェル(白い天使)」というのも、イメージが合います。
同じ由来で「純潔」という花言葉も付いています。
人間、清らかなままではいられません。
そもそも、野生動物でさえ騙し合うものです。
だからこそ、神や天使、聖人などの清らかさが際立つという事でもあります。
一方、俗人が何かしら手を汚し働くからこそ、生産が成り立つ訳です。
どちらかが一方的に優れているのではなく、双方が尊敬し合う事が重要です。
自分が変に捻くれてしまっていないか、省みるきっかけとして自宅へ飾ると良いでしょう。
「清楚」
「セイロンライティア」は、見た目が真っ白で、少し「ジャスミン」と雰囲気が似ている事から、良い香りがしそうですが、特に目立った香りはありません。
カラフルな色や芳香など、誘惑するような性質がない事から付いた花言葉です。
清楚さに対する好感は、世間ずれして人を騙すような事が無いという安心が根底にあります。
善意で行動する他人と接する時、人は安心できるものです。
仮に間違っていても、本当に善意の人なら、指摘を受け容れる事も出来るものです。
真面目で落ち着いた印象の人へ贈るのに向きます。
「内気の美しさ」
こちらも香りのない性質からイメージされた花言葉です。
内気な事が美徳とされるのは、短絡的な言動がないから、と言えます。
言葉数の少なさは、繰り返される思考で言葉が取捨選択された結果です。
内気な人は、少し考えれば悪い結果にしかならない悪口は言いません。
一方、言葉として外に出す訓練が不足するため、口下手になるのも確かです。
ある短所は、見方や他の能力次第で幾らでも長所になるものと言えます。
内気さ故に好ましい人へ贈るのに向く花言葉です。
あなたが内気さをネガティブにとらえているなら、ただの悪口になるので使ってはいけません。
まとめ
「セイロンライティア」は、涼やかな美しい花です。
花言葉を知れば、一層その印象が強まるでしょう。
花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。