「カリブラコア」は、ナス科「カリブラコア」属の多年草です。
1825年にペチュニア属から独立した種です。
近年まで園芸化されていませんでしたが1990年に日本企業が園芸品種を作出、販売開始し、日本でも広まり始めました。
花はアサガオに似た漏斗型で端は5つに僅かに分かれ、花色は白から赤、赤から黄色、茶色、青、複色など多彩です。
花期は4月から11月です。
今回は、「カリブラコア」の花言葉について解説します。
「カリブラコア」の花言葉
「心が和らぐ」「あなたといる安らぎ」「穏やか」「自然な心」などがあります。
基本的にペチュニアと共通する花言葉で、近縁の「タバコ」で一服し安らぐイメージです。
一緒にいて安心出来る人への贈り物に向きます。
一方、刺激的な魅力のある恋人には、見当違いになるでしょう。
「心が和らぐ」
一服して心を和らげるイメージで付いた花言葉です。
一方、美しい花を見て心が和むという意味でも合います。
「あなたといると心が和む」ともいいます。
安心出来る時、仕事が一段落ついた時、愛する人といる時、心が和らぐ時は人それぞれです。
自分の尺度で見て「そんな風では落ち着かないだろう」というのも、お節介な事です。
一緒にいると心が和らぐ人へ贈り、好意を伝えるのに向きます。
「あなたといる安らぎ」
誰かといると安らぐ、そんな相手がいるでしょうか。
案外、独りの方が安らぐという人もいるでしょう。
けれど、実際に顔を合わせなくても、存在が心の支えになっている知人や芸能人、架空のキャラクタまで広げると、案外誰か出て来るものです。
誰かを招く時の飾りに良いでしょう。
「穏やか」
「穏やかな心」という花言葉も付いています。
心安らぐ時、人は穏やかになります。
落ち着かない時は、穏やかな性格の人でも苛つくものです。
本来穏やかなつもりの自分がそうできていない時は、足を止め、原因を振り返りましょう。
理不尽な八つ当たりをしていないか気を付ける事も重要です。
穏やかな気分でリラックスできるよう、スマホの待ち受けにも良いでしょう。
「自然な心」
安らぎリラックスしてほぐれた心のイメージです。
自然な心でいるというのは、案外難しいものです。
何かしら考え、力が入っています。
かといって、力が抜けた状態が自然かというとそうでもないでしょう。
いつもと同じ程度、その辺りが丁度良い「自然な心」と言えます。
気軽につきあえる友人へのメッセージに画像で添え、食事にでも誘うのに向く花言葉です。
まとめ
「カリブラコア」は華やかで美しい花です。
花言葉を知れば、空間まで心地よく感じられるでしょう。
花を一層彩り良く見せてくれる、花言葉を心に留め置いて下さい。