「エンゼルランプ」という花をご存知でしょうか。
「エンゼルランプ」は、マダガスカルが原産であり、ベンケイソウ科カランコエ属の植物です。
11月〜2月にかけて、オレンジ色やピンク色の小さな花を咲かせます。
花はベルのような形をしており、下向きに咲きます。
ほんのりと灯りがともるように色づく花姿が天使の持つランプのように見えたことから、「エンゼルランプ」という花名がつけられました。
今回は「エンゼルランプ」の花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「エンゼルランプ」の花言葉
「エンゼルランプ」の花言葉は、基本的には「あなたを守りたい」という意味が有名です。
「エンゼルランプ」は花姿が可愛らしいだけでなく、どこか力強さを感じさせてくれる意味を持ちます。
また、「幸福を告げる」「小さな思い出」という意味もあります。
温かく優しい意味が、そっと周りを照らしてくれるような「エンゼルランプ」にぴったりと言えるでしょう。
「あなたを守りたい」
プロポーズする時にぴったりな意味です。
子供や家族に贈るのも素敵ですね。
「幸福を告げる」
友人や家族のお祝いにおすすめです。
嬉しい報告があった時に、「エンゼルランプ」の花束やメッセージカードで伝えるのも粋です。
「小さな思い出」
旧友と思い出を振り返る時にいいでしょう。
記念日や誕生日などに、「エンゼルランプ」を飾りながら思い出話をするのもおすすめです。
「エンゼルランプ」の花言葉の由来
「あなたを守りたい」「幸福を告げる」という意味は、「エンゼルランプ」という花名が由来とされています。
キリスト教では、聖母マリアがキリストを妊娠した際に、大天使ガブリエルが受胎告知したとされています。
聖母マリアは妊娠したことを喜び、小さな命を守りたいと感じたことでしょう。
このことから、天使という意味のエンゼルを花名に持つ「エンゼルランプ」に、「あなたを守りたい」「幸福を告げる」という意味の花言葉がつけられたと言われています。
「エンゼルランプ」の豆知識
「エンゼルランプ」は日照時間が短くなると開花するという特徴があり、短日植物とされています。
太陽の光だけでなく明るい蛍光灯に当たりすぎると、開花しないこともあります。
そのため、「エンゼルランプ」を育てる場合は、育てる場所に気を付けなければなりません。
まとめ
「エンゼルランプ」は可愛らしい花姿だけでなく、花言葉も素敵な意味ばかりです。
花言葉をお調べの際はぜひ参考にしてください。