「セダム(弁慶草)」という花をご存知でしょうか。
「セダム(弁慶草)」は、ベンケイソウ科マンネングサ属の多肉植物です。
メキシコ原産のものや日本原産のものもあり、品種によって花が咲く時期は違います。
基本的に真冬に花が咲くことはなく、2月頃から11月頃にかけて白や黄色、ピンク、赤などの花を咲かせるのが特徴です。
今回は、そんな「セダム(弁慶草)」の花言葉について詳しく見ていきましょう。
「セダム(弁慶草)」の花言葉
色とりどりの花や、ふっくらとした葉が可愛いらしい「セダム(弁慶草)」。
ここでは「セダム(弁慶草)」の花言葉を4つご紹介しましょう。
「静寂」
賑やかなのも素敵ですが、ときには静寂に浸って過ごすのも心地いいものです。
静かなひとときは、心身ともにリラックスさせてくれます。
「セダム(弁慶草)」の花を見つめれば、それだけで心が穏やかになりそうです。
「星の輝き」
夜空に輝く星々のように、地上で煌めいているのは「セダム(弁慶草)」の花です。
そっと優しく話しかければ、一つだけ願いを叶えてくれるかもしれません。
「枯れることのない愛」
愛しい人、大切な人にぜひ贈りたい花言葉です。
その可憐さで見る人の心を癒やす「セダム(弁慶草)」の花が、きっと想いを運んでくれるはずです。
「私を想ってください」
こちらは、少し切なさも感じさせる花言葉です。
そのストレートさに胸を打たれます。
口では言いにくいことも、花とともに贈れば素直に伝えられることでしょう。
「セダム(弁慶草)」の花言葉の由来
「セダム(弁慶草)」につけられているのは、ロマンチックで心に響く花言葉ばかりです。
「静寂」は、「セダム(弁慶草)」が地を這うように育ち、あまり背が高くならないという特徴に由来しています。
「星の輝き」は、花の形が星に似ていることから、「枯れることのない愛」は「セダム(弁慶草)」が実際に枯れにくい花であることからつけられた花言葉です。
「私を想ってください」という花言葉は、「セダム(弁慶草)」の花があまり目立たないことに由来していると考えられています。
「セダム(弁慶草)」の豆知識
「セダム(弁慶草)」という花の名前は、ラテン語で「座る」という意味の言葉からつけられています。
また、「弁慶草」という名前は、「セダム(弁慶草)」が多肉植物であり乾燥に強い特徴を持つことが由来です。
まとめ
今回は、「セダム(弁慶草)」の花言葉についてお伝えしました。
うっとりするような花言葉がたくさんつけられている「セダム(弁慶草)」は、大切な人にプレゼントする花としてもピッタリです。
この花の花言葉が気になったときには、是非こちらの記事を参考にしてみてください。