「ライスフラワー」は、キク科オゾタムヌス属の常緑樹です。
オーストラリア原産で、乾燥した環境を好みます。
花は白またはピンクで、小さい花弁がびっしりと付いて多数まとまって咲き、花期は3月から6月です。
今回は、「ライスフラワー」の花言葉について解説します。
「ライスフラワー」の花言葉
「豊かな実り」「豊かさ」といいます。
良い意味の花言葉のため、贈り物に向きます。
反対に、不幸な場面やお見舞いで贈るのにはあまり向きません。
「豊かな実り」
「ライスフラワー」の細かい花、特に蕾が付いた時の様子が、米粒のように見える事から、米が豊かに実るイメージで付いた花言葉です。
農業に従事していたり、農作業の趣味がある友人へ贈るのに向きます。
魚の養殖や林業のための植林など、何かしら育てて収穫する仕事に合います。
進学や資格取得の目標のために勉強したり、事業のために頑張る人にも良いでしょう。
積立型の保険商品の宣伝イメージとしても使えます。
「ライスフラワー」を自宅に飾り、今自分がしている事が、10年後、20年後に大きな実りになるよう、先を意識して暮らすのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、目の前の事で精一杯な人です。
視点を広く持つよう忠告する意味なら合いますが、相手が受け容れてくれるかどうかは場合によるでしょう。
「豊かさ」
こちらも「ライスフラワー」の姿から、米が多数収穫出来る連想で付いた花言葉です。
特に日本においては、米が経済の中心だった時期が長く、米を持っている事は、そのまま豊かさを表すものでした。
土地もそこで取れる米の量「石高」で価値が決まっていました。
そんなところからも、理解しやすい花言葉でしょう。
経済的に豊かだったり、心が豊かで様々な趣味を持つ人へ贈るのに向きます。
友人が事業を始めた時や、その事業が上手くいっている時の創立記念に贈っても良いでしょう。
カロリー度外視で豊かな味わいを目指したスイーツの宣伝イメージにも使えます。
この花言葉が合わないのは、清貧を心がけている人です。
物ではなく、心が豊かという意味なら問題ありません。
まとめ
「ライスフラワー」は小さく可愛らしい花です。
花言葉を知り、興味を深めれば、より好ましい気持ちで鑑賞出来るでしょう。
花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。