「レンギョウ(連翹)」という花をご存知でしょうか。
「レンギョウ(連翹)」は、中国原産、モクセイ科レンギョウ属の落葉低木です。
今回は「レンギョウ(連翹)」の花言葉や由来について、詳しく見ていきましょう。
「レンギョウ(連翹)」の花言葉
黄色い花をたくさん咲かせる「レンギョウ(連翹)」の、3つの花言葉をご紹介します。
「希望」
希望の光の象徴と言われている黄色の花を咲かせる事が、「希望」の由来とされています。
黄色には、希望や喜びといった明るい意味があります。
「レンギョウ(連翹)」は、枝を埋め尽くすほどのたくさんの黄色い花が咲きます。
その姿は目が覚めるほど明るく美しいです。
希望に溢れた、前向きな花言葉を持つ植物です。
「期待」
「希望」同様、黄色い花が「期待」の由来とされています。
「レンギョウ(連翹)」は花が散った後に実が生ります。
その実は漢方として、鎮痛作用や解熱作用があると言われています。
症状を抑える期待ができる植物であるという事も、「期待」という花言葉に関連しています。
「集中力」
枝にいくつもの花が集中して咲いている事から、「集中力」という花言葉が生まれました。
「レンギョウ(連翹)」の黄色い花は、2〜3㎝程の大きさですが、集まって咲いているととても賑やかな印象を受けます。
いくつもの小さい鮮やかな黄色い花は、見ているだけで元気になります。
何かに集中する前に、「レンギョウ(連翹)」の花から明るいエネルギーを受け取ってみるのもよいでしょう。
「レンギョウ(連翹)」の名前の由来
「レン(連)」は、枝に実が連なってできている事を意味しています。
「ギョウ(翹)」は、キジの尾の長毛を意味する言葉で、キジの尾のように茎が高く伸びて直立している事からつけられました。
2つの言葉が合わさって「レンギョウ(連翹)」という名前がついたと言われています。
「レンギョウ(連翹)」の豆知識
3月〜4月頃に見頃を迎える「レンギョウ(連翹)」の花は、優しい甘い香りがします。
落葉低木なので、1mくらいの高さの「レンギョウ(連翹)」も存在します。
どこかで「レンギョウ(連翹)」の黄色い花を見かけた時は、春を告げる優しい香りも楽しんでみてください。
まとめ
鮮やかな黄色い花を咲かせる「レンギョウ(連翹)」についての解説でした。
春に満開の「レンギョウ(連翹)」を見つけた際は、明るい花言葉を思い出してみてください。