レッサーカラミントは、シソ科トウバナ属(カラミンサ属)の多年草です。
南ヨーロッパ、地中海沿岸原産で、ハーブや鑑賞用として栽培されています。
花は直径5mm程の唇型で、色は白から薄紫、花期は6月から11月です。
今回は、レッサーカラミントの花言葉について解説します。
レッサーカラミントの花言葉
「清涼」「愛のささやき」といいます。
いずれも良い意味で、贈り物に向きます。
一方、不幸な時やお見舞いは、絶対に合わない訳ではありませんが、場違いな印象になります。
「清涼」
レッサーカラミントには、茎や葉にペパーミントのような爽やかな香りがある事から付いた花言葉です。
気性がさっぱりしていて振る舞いがスマートな、涼やかな印象のある人へ贈るのに向きます。
常に冷静沈着で物静かな、クールな性格の人にも合うでしょう。
目元が涼しい整った顔立ちの人も間違ってはいません。
会社の受付のディスプレイに使い、すっきりした涼しげな雰囲気を作る事もできます。
取り扱う商品が涼しさを感じさせる、ガラス食器や風鈴の製造会社のシンボルにも出来ます。
自宅に植えれば、暑い時期も多少は凌ぎやすくなるでしょう。
この花言葉を贈るのに合わないのは、熱血漢の人です。
内面が熱いだけなら合う場合もありますが、声や動きに表れ全体的に暑苦しい場合は、どうにも合わなくなります。
改善して欲しいという意味で贈るなら合います。
「愛のささやき」
唇型の花のイメージから付いた花言葉です。
花が茎に並ぶ様子は、井戸端会議で並んで座り雑談する人のようです。
花が小さいため、大声の会話というよりは、小声のささやきになります。
唇がよく見える距離でささやくとなると、やはり愛のささやきのイメージになります。
恋人や新婚の配偶者へ、愛をささやきつつ贈るのに向く花言葉です。
泡が弾け囁く発泡ワインの商品ブランドイメージにも使えます。
小さな音もクリアに聞こえるスピーカーのデザインにも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、大声で愛情を伝える人です。
雰囲気が根本的に違います。
もう少し雰囲気を作って欲しいという要望や助言なら意味が合います。
それで改善されない場合、聴力が落ちている可能性があるので気を付けましょう。
まとめ
レッサーカラミントは可愛らしく香りの良い植物です。
花言葉を知れば、更に好ましく感じられるでしょう。
植物との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。