見かけると嬉しくなる、幸せな花もあります。
「ヤマニガナ(山苦菜)」の花言葉を見ていきましょう。
「ヤマニガナ(山苦菜)」の花言葉
アキノノゲシの親戚にあたる「ヤマニガナ(山苦菜)」。
丘をハイキングしている時に、よく見かける花です。
花びらの先はフリンジ風に切り込みがはいっていて、おしゃれな雰囲気をしています。
ひとつの茎からいっぱい花がつくので、花の咲く時期はとてもゴージャスな風情になります。
葉っぱや茎のシルエットが美しく、スケッチの題材としても選ばれています。
茎を手でポキッと折ると、内側からミルクのような白い液が出てきます。
このミルク状の液体は苦みが強いため「ヤマニガナ(山苦菜)」と呼ばれるようになりました。
花が終わるとタンポポのような綿毛がつきます。
花言葉は「誠実」「謙虚」「選ばれる日」です。
飾り気のない、プレーンな言葉がならんでいます。
ナチュラルな「ヤマニガナ(山苦菜)」は、野山に自然に生えている植物です。
明るくて日当たりのいい所が好きなので、山に遊びに行く時に探してみるといいでしょう。
大地に根をはって頑張って生きている様子を見ると、自然と勇気がわいてきます。
「ヤマニガナ(山苦菜)」の花言葉(色別)
真夏の季節に、タンポポ風の花を咲かせます。
色別の花言葉を見ていきましょう。
「ヤマニガナ(山苦菜)」のイエロー色の花言葉
クレヨンの黄色で描いたような、明るいトーンもあります。
花言葉は「誠実」です。
周りの人を裏切らない、お手本のような姿をあらわしています。
落ちついた暮らしをしたい時、周囲の信頼を得たい時に向いています。
「ヤマニガナ(山苦菜)」のオレンジ色の花言葉
赤みが強い花もあります。
花言葉は「謙虚」です。
控えめで決して、出しゃばらない様子を言い表しています。
自分のペースで一歩ずつ、山を登っていきたい時にぴったりです。
「ヤマニガナ(山苦菜)」のアイボリー色の花言葉
うっすらと黄色が混じった、アンニュイな雰囲気の花もあります。
花言葉は「選ばれる日」です。
多くの人の中から、選抜される様子を思い浮かべます。
難しい資格試験にチャレンジする時に、背中を押してくれます。
まとめ
里山に咲いている「ヤマニガナ(山苦菜)」。
決して派手な花ではありませんが、とても趣きのある花です。
素朴で優しい花言葉から、明るい毎日を紡ぎ出してください。